価値観の違いは受け入れること!上司が取るべきリーダーシップの鉄則[3]

価値観の違いは受け入れること

本記事は動画の【03:52】辺りから▶価値観が違っても親しい関係でいることを可能にする方法

上司と部下が不幸になりがちな価値観の押し付け合い

 

こっち(40代~60代)もそうですよ?

 

「あいつらなんなんだ」と、「金もらってるくせにちゃんと働かないってどういうことだ」って言うと不幸感が増えるんです。

 

イライラするばっかりじゃないですか。これどっちもなんです。

 

受け入れないとお互い不幸になります受け入れると一緒に働けるようになります

 

言葉で言うと簡単だけど、意外としんどいですからね?今言ってること、現場でやろうとすると。

 

「お前頑張れよー!このプロジェクト成功したらうちのチームがトップになって、なんかボーナスも貰えるんだぜ!」

 

とか言うと、

 

「いや僕そういうために働いてないんで」

 

とか言うんです。

 

「イイね、それって素敵だよね」

 

ってならないとダメなんだよ?だいぶ抵抗感あるの分かります?

 

相手の価値観を知って言い方を変える。それが現在のリーダーシップの在り方

 

ギャップって埋めちゃいけないんです。埋めようと思えば思うほど難しくなるんです。

 

「なるほど、お前そっち?」みたいな、「イイね!」みたいな。

 

「じゃあさ俺たちが勝ってさ、俺たちがいかに本質的な営業スタイルを持っているかを社内で証明しようぜ」

 

って言い換えなきゃダメなんです。

 

お金で乗らない人達だったら。分かります?

 

「ボーナス出るってよ!」って言って「いや僕それのためにやってないんで」って言ったら。

 

これ1つの例ですよ?

 

「じゃあ俺たちのやってる営業こそが本当にお客様に信頼される、信頼積み上げ型の営業をやっているってことを社内で証明しようぜ!」

 

って言うと、

 

「それってやりがいありますね!」

 

って変わることがあります。

 

つまり相手の価値観を知ること以外にリーダーシップを発揮する道はございません

 

次回:4)結局人間は1人1人価値観が違う生き物。それが分かればやることは1つ!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。