鴨頭嘉人直伝|人間関係が劇的に変わる!言葉と感情のコントロール法[9]

コントロール思考

本記事は動画の【20:00】辺りから▶「鴨頭式超コントロール思考」で人生が変わる!

「逃げること」は勝ちでも負けでもない「理性的な選択」のひとつ

 

会社でも「戦う」、家庭でも「戦う」、「戦う」コマンドしかない人ってとっても疲れてると思う。

 

いますよね?

 

皆さん自分のことを一度棚にぽっと置いておいて、自分のこと棚に上げて今まで出会った人を思い浮かべると、人間関係の問題起こしまくってる人ってだいたい「戦う」コマンドしか押してなくない?

 

こんな感じで振り回してる人いますよね?

 

「私は悪くない!」みたいな人いますよね?

 

そういう人ってすごく周りからあいつが悪いって思われてる人だね。

 

私は悪くないってやってると。

 

時には私が悪いっていうふり、本当に私が悪いって思わなくても良いと思います。

 

だって僕「逃げる」っていうボタン押す時、僕悪いと思ってませんもん。

 

ただ回避してるだけ。

 

極めて理性的なコマンド入力。

 

今日はアキコさんがお怒りになってるから僕が逃げてるだけであって、僕は負けてますかね?

 

勝ってもなければ負けてもないと僕は思ってるんです。

 

これは負けると思うと「逃げる」ボタンを押せなくなりますけど。

 

だって逃げてるんだから、勝負してませんから。

 

勝ってもない負けてもない。

 

実は夫婦関係の場合僕は勝ちもしなければ負けもしないのってイケてるなって思ってるんです。

 

勝った時に気持ち良くならないし、負けた時にも気持ちよくならないんです。

 

だから勝ちもしない負けもしない最強だなと思って、そういう意味では「逃げる」コマンド最強。

 

僕はいつも「逃げる」コマンドがあるって思っています。

 

「逃げる」コマンドがあると思うと、受け取るとかできたりするんです。

 

「ごめんね」、「謝る」とかいうコマンドも僕ついてるんで。

 

結構そんな風に選択肢がいっぱいあると思うと、意外と私たちはそんなに相手を変えようとイライラしなくても、自分が負けたような気持ちにならずに、卑屈にもならずに、自分の感情と言葉を思った通りに少し変えることができるんじゃないかなと思うんです。

 

それで良いかな?

 

人間関係そんなに複雑に考えない方が良いです。

 

次回:10)人間関係を円滑にする方法は想像よりもずっとシンプルだ

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。