本記事は動画の【12:21】辺りから▶話が伝わる人と伝わらない人の圧倒的な違い
「丁寧に伝える」ことが仕事のアナウンサーは日常生活でも「丁寧に伝える」ことができる
で、その時に局アナにさんまさんが振ったわけ。
「そんなんおるやろ!局アナの中にも」って。
そしたら局アナの人がごくごく冷静に「あ、それはないです。私たちはいつもその事象を『誰がどのように行って』っていうことを目の前にいない人も含めて伝えるというお仕事なので、ついつい丁寧に、逆に言うとバカ丁寧に主語を省いたりしないで全部説明できてしまうんです」って普通に答えたのよ。
で、さんまさんが「あぁ、そうかそうか。いつもそうしてるからや!」って言ったわけ。
これ、僕らの学びじゃない?
彼女たちの場合は職場で意識してやってるから、日常も丁寧になっている。
僕らは毎日喋ってる人もいるかもしれないけど、もしかしたら日常生活の会話とセミナーや人前で喋る機会はまだ日常生活の方が多いと考えると、こっちから変えた方が早い。
日常生活の中でどれだけ意識してバカ丁寧に喋っているかが、いざ本番にちゃんと丁寧に喋れるかどうかに出るって言うことです。
本番だけバカ丁寧に喋るなんて無理、無理。
練習してないのに本番で結果出るなんて無理。
今、東京オリンピックやってますけど、練習で飛んでない距離飛ぼうなんておかしいでしょ?
練習で飛んでないトリプルフリップとかやる?
トリプルフリップが全然そうなってないんだけど、俺。
絶対飛べないじゃん。
練習で死ぬほど意識して、ここではこういう腰の捻りが必要だとか、ここに力を入れるとここは抜かなきゃダメだとか、ものすごい練習してるから練習の場で。
本番に出るんだよね?
それでも本番で出せない時もあるくらい。
だから練習をするっていう風になってるんです。
僕らで言うと、日常生活がスピーチの練習の場になるわけです。
そこで意識していないものは本番では出ない。
だからバカ丁寧に、日常生活してる時からバカ丁寧に喋るっていうのを今日から始めましょう。
そうしたら日常が話し方の学校になるね。
プロ講師の学校になるよね?
コウさん、どうですか?
奥様と喋っている時に、適当に喋ったりしたりとか、それはないですよね?
丁寧に喋ってますよね?
(日によって変わります)
OKOK、リアルですね。
良いです、良いです。