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「仕事がゼロ」だった鴨頭嘉人の過去
僕ゴールデンウィーク遊んでたんです。
ゴールデンウィーク仕事してたって人？
あ、全員。
もうご苦労様です。
僕はもう完璧に休んでました。
カミさんの実家の宮城県石巻に行って、ほぼ毎日師匠と一緒にロードバイクで走り、それから娘の一花と一緒に本屋巡りや、カラオケボックスに行き、そしてカミさんのお母さんと、お父さんはもう死んじゃったんですけど、親孝行のためにずっと行ってて、充電いっぱいしてきて、
もう心満タンで東京に帰ってきたら、なんと今週1週間で講演が10本、打ち合わせが5本、取材が2本みたいなすごいスケジュールをヒロキングが組んでくれてて、「なんて優秀な社員なんだ」と。
来週から再来週、もうほとんど東京にはいないという。
でもありがたいですね。
僕は6年前はスケジュールが真っ白で仕事ゼロ。
社員ゼロ。
社会貢献の仲間ゼロ。
カミさんに本当のこと言ったことゼロ。
全部嘘。
本当に何もなかったってよくセミナー講師とか、ドキュメンタリー番組とかで「何もなかった」って言うけど、何もなかったんですけど。
じゃあ6年前の僕どんな気持ちだったかって言うと、夢いっぱいだったんです。
よく考えると数えられるものは本当何にもなかったんです。
お金もないし、人脈もないし。
だけどいっぱいでした。
詰まってたし、溢れかえってたと思います。
この前たまたま昨日一昨日と、兵庫県で講演会があって行ったら、本当にたまたまそこに2人、6年前の何もなかった時の僕に会ってくれた人がいた。
1人はアチーブメントという研修会社に僕が初めて行った時に同じクラスだった女性と、そしてもう1人はハッピーミーティングという若旦那だったらわかると思うんですけど、僕が講演会まだ1回もやってない時に、
このハッピーマイレージの活動を広げるために、毎月1回東京駅のすぐそばの新丸ビルの株式会社パソナの会議室を1年間無料で貸していただきながら、このハッピーマイレージの理念共有という2時間半の無料のセミナーをやり続けたんですけど、そこになんだかわからないのに来てくれてた人が数百人いるんですけど、その一人が来てくれていて。
で、その2人はメルマガとかYoutubeとかホームページとか、Facebookとかを見てくれて、「あの鴨頭さんなんですか本当に？」と。
