鴨頭嘉人公式|ビジネスのアイディアは「経験」からしか生まれない[2]

仕事ができない人がやりがちな考え方

本記事は動画の【01:41】辺りから▶正直やばい…仕事ができない人がやりがちな考え方

「なぜ消費行動を起こしたのか」という目線がビジネスアイディアにつながる

 

だから毎日1個ビジネスアイディアを生み出す。

 

そのビジネスのアイディアっていうのは、もうあらゆる方面で良いと思うんです。

 

別に自分の自社商品じゃなくても良いと思うんです。

 

自分がラーメン屋だったらどんなラーメンを作るか、みたいな。

 

5000円のラーメン、5000円のラーメンってどんな付加価値が必要だろうか?とか。

 

そんな風に考えていくことによって、負荷をかけるんです。

 

何気なくラーメン食って美味しいとか言ってるようじゃ消費者なままなんです。

 

そこから自分が何を生み出そうかっていう風に考える。

 

そう考えると消費者の時に1アイディア生み出すとかやると、かなり強くなるんじゃない?

 

ちょっと極端な例だけど、例えば街を歩いてて自動販売機があって、自動販売機の中で1個なんか選ぶわけよね。

 

ボタン押す時に。

 

その時になぜこのボタンを押したんだろう?

 

それは元々飲みたかったという願望が顕在化していたのか?

 

それとも自動販売機を見てから呼び起こされたのか?

 

自動販売機の前に立ってデザインでつい押したのか?

 

それともそのネーミングだったのか?

 

そもそも自分自身の中で新しいチャレンジがしたいと思ったからなのか?

 

いつも買っている物を無意識で選ぶ習性によって押したのか?

 

そういうのが全部消費者のインサイトっていうやつですね。

要は消費行動に向かわせるために元々ある消費の手前にあるベースとなる求めているもの。

 

このインサイトっていうものを自分が消費者の時に考えると、このインサイトを他のお客様は何を持っているだろう?っていう風に展開していけるんだ。

 

その展開したものを商品化すると、もうインサイトに触れてるんで売れると。

 

次回:3)本音を知れ!顧客の気持ちは「素人」が知っている!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。