「考え方が違う人」と上手な人間関係を築くためにたったひとつの大切なこと|鴨頭嘉人公式[6]

上手な人間関係を築く方法

本記事は動画の【10:58】辺りから▶気づいてる?「なぜか嫌われる上司」部下のやる気を下げているこんな行動

相手に対して期待しない!「プレゼント」を与え続けよう

 

例えばね。

 

でも、その時ムラポンはむかつかせてる側にいたかもよ?

 

可能性はあるよね?

 

そうだよね?

 

でもそれって別にしょうがなくない?

 

だってムラポンは学んでなかったんだもん。

 

そうだよね?

 

と同じように、ムラポンの周りにはまだ学ぶ段階、タイミングじゃない人がいっぱいいるわけさ。

 

(それを教えてあげようとして、要は「そんなこと言っても、普通に言えば良いのに」とか言うと「そんな正論なんか聞きたくない」とか言われるんですけど)

 

だからムラポンもそう思ってた時があったのよ。

 

(はい…)

 

そうなんですよ。

 

学びってすごく面白くて、学びって本当にこれ不思議なんですけど、その一人一人にとって最適なタイミングでその学びに出会ってるんです。

 

これ全員そうなんです。

 

だからムラポンの前にいる誰々さんは、この今のムラポンが学んでる内容がまだ最適タイミングじゃない子なので。

 

その子に教えてもタイミングが合ってないんです。

 

でもその子がいつかタイミングが合えば、出会うんですその子は。

 

そういう学びに。

 

話し方の学校とは限らないけどね。

 

それはあり得る。

 

その時に子はわかるんです。

 

きっとその子もおそらくよ?

 

想像よ?

 

ここからは。

 

その子も同じように学んだことを誰かに教えようとして「あれ?」ってなるんよ。

 

そんなもんなんです。

 

僕が言いたいことは。

 

これ、誰もがその経験をするので。

 

でもムラポンの質問のおかげでそれがなんなのかが今わかったよね?

 

わかったよね?

 

それで良いから。

 

問題解決しようとしない方が良いんです。

 

「そういうもんかぁ」

 

終了。

 

「そういうもんかぁ」

 

終了。

 

これが一番健全です。

 

夫婦で片一方が学んでる時とか結構悲惨なこと起きる時あるからね。

 

「あんた心の矢印が自分向きなのよ」とか言われても、旦那は「はぁ!?なんじゃそりゃ?お前変なハゲ親父にたぶらかされてんのか」みたいにしかならないよね。

 

だって出会ってないんだもんその学びに。

 

その人にとって最適タイミングで出会うようになっているので。

 

ムラポンはある意味、すごくラッキーなんです。

 

今、このタイミングでこの学びに出会えてるんだから。

 

そのことに「ラッキー」と思って、他の人に教えようとして受け止めてもらえないことを「アンラッキー」と思う方が間違ってるんです。

 

良い意味で。

 

だから「良かった、俺出会えて。今俺の状態が良い状態だからこういう学びに出会えてるんだな」って満足してOKです。

 

周りの例えば部下だったら部下には淡々とプレゼント渡すの。

 

見返りを求めないで。

 

それで良いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。