本記事は動画の【04:47】辺りから▶今すぐやめるべき悪習慣「やめられない」を断ち切るコツ
「食べる」という「快」に引っ張られてしまう人間のメカニズム
そうすると必ず交感神経優位になるんですって。
すると人間の体は無意識でバランスを整えるっていう装置が入ってるんで。
有意識じゃないよ?
無意識よ、潜在意識3万倍のパワーよ。
どうなるかと言うと自律神経というものが働いて整えようとするんです。
つまり交感神経優位になってると副交感神経に振ろうとするんです。
で、実は副交感神経を優位にするにはいっぱい方法があります。
例えば軽い運動をする。
これリラックスするんで。
副交感神経優位になります。
それから好きな音楽を聴く。
これもリラックス効果があるので、副交感神経優位になります。
あとは一見興奮しそうなんだけど、大好きなアーティストとかをテレビとかDVDとか見に行くと、実は副交感神経優位になります。
リラックス効果があるんです。
ライブに行って手振りかざすとちょっと交感神経出るかもしれないけど。
テレビとかDVDだとわーって嬉しくなっちゃって。
大好きなドラマを見ても良いです。
映画を見に行っても良いです。
それから気の知れた仲間とおしゃべり、これも副交感神経優位になります。
いっぱいあるんです。
自律神経を整える方法って。
ところがその選択肢の中に最もイージーで最も効果的な副交感神経優位にする方法が胃袋を膨らませることなんです。
私たちは無意識に知ってるんです、そのことを。
有意識じゃないですよ?
有意識は「食べちゃいけない」って思ってるんですよ?
でも無意識は「食べよう。食べればストレスが減るぞ。副交感神経優位になって、自律神経のバランスが整うぞ」って無意識が言うんです。
有意識と無意識ってどっちが強いんでしたっけ?
無意識。
何倍強いんでしたっけ?
(3万倍)
食べるんですよ。
つまり、私たちは快、この行動を繰り返すっていう風になってます。
だから頭でいくら食べちゃいけないって思ってても食べてリラックスしようとする。
それが「ダイエットしよう」と思っていても有意識で「ダイエットしないで食べる」無意識の領域。
なぜなら無意識の力は快に引っ張られているからです。
これが悪い習慣とわかっていても繰り返すメカニズムです。