物事が上手く進んでいる時は、
浮かれたくなるものです。
しかし、
その時こそ反省の時！
目の前の事象だけに
囚われず、未来の成長に
繋げよう(^o^)/♪
＜目次＞
1.上手くいっている時に、反省の弁！？
2.未来の成長のためにコストをかける！
3.どんどん投資をして、価値を生み出せ！
本題に入る前に、お知らせです（≧∇≦）♪
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▼上手くいっている時に、反省の弁！？
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今日のテーマは
『上手くいっている時に
反省できる人が一番強い』
という内容でお送りいたします♪
以前にもリクルートさんの話をしましたが
今回は『株式会社リクルート』ではなく
『株式会社リクルートホールディングス』
リクルート全体のお話です(^o^)/
▼「お前はどうしたいの？」文化は口ぐせで作られる♪
（※Voicyはこちら→）https://voicy.jp/channel/1545/329938
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このリクルートホールディングスが……
2020年3月期
連結売上収益で
過去最高益を
叩き出しております！
なんと！
前年比売上26.5%増 2兆8,717億円！
純利益が前年度の約2.3倍 2,968億円！
ちょっと意味が分からない数字です（≧∇≦）
1ヶ月の連結決算の
純利益が2,968億円とは
とんでもない会社です！
もしも、自分の会社・働いている場所の
1ヶ月の利益が2,968億円で
前年度の2.3倍であれば、
皆さんは何をしますか？
きっと、お酒を飲みに行ったり
お祝いをしたり
「やったぜ！みんな頑張ったな！」
となるのではないでしょうか。
ところが、リクルートホールディングスの
代表取締役社長 兼 CEO
出木場久征
（いでこば ひさゆき）さん
が決算説明会で語った内容は……
「新型コロナウイルス感染症の影響を受けて
テクノロジー人材の採用を抑えていたが
それは間違いだった。
テクノロジー人材の採用は
続けるべきだった」
反省の弁を述べたのです！
衝撃です！あの頃ですよ！？
コロナ禍に入ったばかりの時に
「採用しよう」となりますか！？
オンラインが強い会社とか
ワクチンの会社とか、医療関係では
「人が足らない」となったかもしれませんが、
経済の見通しが立たない中、
ほとんどの企業が
自社の売上が
どうなるか分からず、
中にはメイン事業が
立ち行かない
という会社もたくさんあったと思います。
そのような時に
『人件費を上げる』
という決断
ができますか？
しかし、出木場社長は
「それは間違いだった」と。
「今こそ採用しておかなければ
ならなかった」と。
しかも、それは売上が上がっているから、
利益が上がっているからではなく、
売上が上がっていなくてもです。
実際に、今年のリクルートでは
売上が戻っていますが、
去年は売上が上がっていません。
つまり、
将来のために
かけるコストが
人材コストである、と！
それはリクルートのような
大きい会社だけの話ではない、
と僕は思うのです。
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▼未来の成長のためにコストをかける！
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人材にかけるコストは
『今月のコスト』という面もありますが、
採用にかけるコストや
育成にかけるコストは
コストをかけた瞬間、
全部赤字です。
採用にかけるコストは1年前から
かけることがありますが、
そのコストをかけた人は
まだ採用されてもいないし、
働いてもいないので、
売上ゼロ、利益ゼロ。
つまり、
採用コストを
かけた瞬間は赤字！
投資だけで回収ゼロ！
人材育成も同じです。
人材育成をしている期間にかけたコストは
その時点では赤字になります。
しかし、
人材への投資を
していなければ
未来の売上や未来の利益は
生まれません。
もっと言うと、
未来の成長は望めない。
「人の成長
＝企業の成長である」
ということを、出木場社長が言ってくれたと
思うと、これはリクルートさんだけの話では
ありません。仕事をしている全ての人、
会社組織や個人にも当てはまる話です。
ちなみにリクルートの事業のうち、
従業員の採用コストは……
2023年は
4,000人規模でテクノロジー採用を
するために、広告宣伝費も含めて
1,000億円の投資するそうです。
ちょっと桁が分からないので、
この“桁”は置いておきましょう（≧∇≦）
「投資をします。
人材の採用や育成にコストをかけます。
なぜならば未来のために
先に使わなければならない。
それが採用と育成コストだからだ」
そう言ってくれているのではないでしょうか。
「これは他人事で済ませたらダメだな。
自分の会社でも
ちゃんと考えなければならない」
と、僕は改めて気付かされました。
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▼どんどん投資をして、価値を生み出せ！
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今、東京カモガシラランドでは、
新規事業をたくさん立ち上げています。
去年から数えると、
26個の新規事業があります。
僕の場合はありがたいことに、
新規事業でもセミナーや塾のようなものは
立ち上げた瞬間に黒字になるという
本当にありがたい状況にありますので、
お客様には心から感謝しています。
しかし、一般的には
新規事業を始めてすぐは
赤字になります。
利益なんて出ません。
新規事業というのは、
立ち上げてから2〜3年目が赤字、
3〜4年目で黒字転換すれば
成功であると言われています。
プラットフォームであれば
5年10年かかります。
2016年9月にサービスを開始した
音声プラットフォーム『Voicy』も
そうだと思います。
今6年目なので、黒字に転換するのは
もう少し先かもしれません。
それでも、今、
どんどん投資をして
人材育成をして
お客様に知っていただいて……
それをスパイラルのように
人にコストを投入して、
将来、
お客様や株主さんから
「価値を生み出した」
と評価をいただいて
回収していく。
これが『事業』です！
うちの会社の場合、大きな投資をして
人材が必要な場所でいうと
『YAKINIKUMAFIA IKEBUKURO』と
『鴨ブックス』という
出版社の新規事業です。
どちらも事業が立ち上がって
まだ1年弱なので、大赤字でございます。
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROでは
初期投資を約9,000万円かけていますし、
それを回収するのは何年もかかります。
人材としては、一般的にいうと
アルバイトスタッフの
ステージパフォーマーや社員が
約15名います。
こちらも僕はありがたいことに
採用コストは0円ですが、人材育成には
めちゃくちゃコストをかけています！
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROの
人件費やパーセンテージを、
他の飲食店の人が聞いたら
ひっくり返ると思います。
普通の飲食店の約2倍は
人に投資しているので、
サービスが分厚いのです♪
鴨ブックスは正社員こそ少ないですが
営業の人は専属になってもらっていますし、
外部委託という形でライターさんや
編集者さんもいます。
全体でいうと8人に
関わってもらっているため、
赤字でございます。
赤字の中、もう1人声をかけたので、
今後は9人になるかもしれません。
それでも！
ここで緩めてはダメだ、と！
なぜなら、
未来のために
オープンした新規事業です！
YAKINIKUMAFIA IKEBUKUROだと
日本にチップ文化を広げるため！
1年目、2年目、3年目は
赤字かもしれませんが、
日本の文化のためであれば、
投資をし続けるべきだと僕は思っています。
鴨ブックスという出版社であれば
何年もかけて書店さんに信用していただき、
お客様に支持していただくためには
期間が必要です。
今はとにかく
「投資！投資！投資！」で
最終的には
目的を達成しよう
と思っております♪
日本のチップ文化のために
『YAKINIKUMAFIA IKEBUKURO』を、
そして、
「出版業界・書店さんを元気にする」
「普通の出版社よりも10％、
書店さんに多めに利益を渡す」
という志で運営している『鴨ブックス』！
特にこの2つの事業に関しては
これからも人材の採用と育成に投資を
やめないということを今日決めました(^o^)/
皆さんは何にどれくらい投資をしますか？
会社経営者ではない人
であれば、
自分に投資することが
一番回収が大きいのでは
ないでしょうか♪
それでは今日という最高の1日に……
せーのっ！
いいねー♪(^o^)/
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最後まで読んでいただき、
ありがとうございましたっ！
