「若いうちの苦労は買ってでもしろ」説教臭くて言いたくないけど!やっぱ言うわ♪

『若い時の苦労は

 買ってもせよ』

ダサいことわざがありますが、
正直、僕もそう思います!

 

「20代、30代は、

 いろいろな

 経験をしろ!

 足腰を鍛える

 期間だぞ!」

 

もしも独立をしたら、
何十時間働こうが、

価値を

生み出さなければ

『収入0』!

 

アナタを守ってくれるのは、

努力や学び、

成長という【足腰の力】

だからです(^o^)/

 

<目次>

1.『成長できない環境』は将来が不安!

2.『24時間、365日働け』の訓示(≧∇≦)

3.『20代の経験』が大きな影響を及ぼす!

 


 

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▼『成長できない環境』は将来が不安!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

『若い時の苦労は買ってもせよ』
という、
ダサいことわざがありますが……
それは
「まぁまぁ大事だよね!」
というお話をしようと思います。

 

今日は
『一部の天才の人は除く』……
という感じですね。

20代にして、
40代、50代の経営者よりも
超優秀で、会社を立ち上げたら
2年で一部上場企業を作った……
というような人、
たまにいらっしゃいますよね。

 

そういう人は、
この記事を読んでいないと思います。

 

この記事を読んでくれているのは、

一生懸命勉強して、

頑張って、成長して、

初めて自分の時間や

お金の自由を

得られる……

いわゆる『凡人』の部類に
入るような人が
読んでくださっていると思います。

 

【努力】や【学び】

【成長】

という『凡人に必要な要素』
欲しい人向けの記事になっています。


今日は、ある記事を元に
お話を展開していこうと思います。

 

最近は『ホワイト企業』と言って、
残業が全くなく、
自分の自由な時間が取れる会社
というのが
すごく人気が高まっているそうです。

 

そういう会社に学生さんが
「就職したい!」
集まるらしいのですが、実際、
ホワイト企業に入社した
新人社員が『入社後のアンケート』
「がっかりした!」
答えている項目があるそうです。

 

その割合は、

なんと68%……

 

何にがっかりしたかと言うと……

 

「残業するな!」
目的になっていて

『成長できない

 環境にいて、

 将来が不安だ』

っていう意味だそうです。

 

例えば、将来に向けた
スキルを磨こうと思っているのに、
夕方以降は会社が許してくれない。
「残業するな!」
と言われてしまう……

 

あとは、大型案件のプレゼンが
翌日だったので、
入念に準備をして
「完璧な状態でプレゼンをしよう!」
と練習しようとしたら
「残業するな!」
と帰らされた……

 

または、コンサル会社という
結構ハードな職場の話でいうと
「あの人みたいになりたい!」
という優秀な先輩の話を聴くと
「20代でほとんど家にも帰らず、
 過酷な環境で経験と
 スキルを積み上げてきた」

と言う……

 

だからこそ、今かっこよくなっている
先輩に憧れたのに、
その先輩たちが行ってきた
『下積み』を許してくれない……

 

このままの働き方で

『一人前の30代』に

なれるか

どうかが不安……

 

そう思う人が増えている、
というか
『環境が変わったから、
 そういう声が上がってきた』

というのが正しいんでしょうね。 


そんな記事を見て、
僕が尊敬している人の1人……
Microsoftの日本法人、
2代目の社長を務められていた

成毛眞

(なるけ まこと)さん

がFacebookで投稿していた記事を
ご紹介させていただきます。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼『24時間、365日働け』の訓示(≧∇≦)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

※以下、原文に改行などを
一部追加し、編集しております。

 

==========

 

1998年頃まで、毎年

マイクロソフトの入社式

「お前ら入社してから

 1年間は

 24時間365日働け!

 家に帰るな!

 風呂は隣の

 スポーツジムで入れ!」

と訓示していた。

 

いまなら
超ブラック企業の社長
として逮捕されて
いたかもしれない(笑)。

 

ある年の5月、
総務部長がやってきて
「隣のスポーツジムから
 クレームが入っているので
 どうしましょう」
と言う。

 

聞いてみると、
何人もの新入社員が、
本気で会社に泊まって
風呂に入るためだけに
スポーツジムに行ったらしい。

総務部長へは
「良きにはからえ!」
と答えておいた。

 

その後、シアトル本社や
顧問弁護士から
「あの訓示はヤバい」
と言われたので、
次の年からは(訓示を)止めた。

 

(その訓示を止めてから)
社長訓示が終わって
質問を受け付けたら、
ある新入社員が
「なぜ我々には
 『24時間、365日働け』
 と言ってくれないのですか。
がっかりした」
と。

 

じつはその訓示の締めには、
こういう言葉を言っていたのだ。

 

「1年後、お前らは
 大学の同級生と
 同窓会をするだろう。

 

 すぐわかるはずだ。

 

 お前らは

 彼らの少なくとも

 3倍の経験をしている。

 

 つまり

 普通の社会人の3年目

 になっているはずだ。

 

 その3倍の差は、

 絶対に一生縮まらない。

 勇者たちよ!と。


==========

 

以上が、
成毛さんの投稿でした。

 

確かに今の子たちは
「本当に大変なんだろうな」って……
僕はマクドナルドを
辞める頃から思っていました。

 

僕がマクドナルドに入社した時は、
店舗数が200店舗
くらいしかありませんでした。

つまり、

ベンチャー

だったんですよね。

 

だって

200 店舗から、

その後に

3700店舗になる

のです。

詳しくは言えないくらい、
すごかったです。

 

マクドナルドの場合、
全員がそこまで
働いていたか分かりませんが、
少なくとも僕は……

 

休みは、だいたい

3ヶ月に1回でした。

1日だいたい

18時間くらい、

普通に働いていました。

 

だから同じ年に
他の会社に就職したメンバーと、
1年後や3年後には
圧倒的な差がついていた
と思います。

 

僕は平社員の時から、
いつもスーパーバイザーの目線で
『店長だったらどう動くか!?』
を考えて働いていました。

 

自分が店長だったら、
部長だったら
『どう働いてほしいか?』
というのを想像して、
スーパーバイザーの目線で働く…… 

 

だから結果として、
僕はすぐに店長になったし、
すぐにスーパーバイザー
になったのです。

 

それは全部、
自分で選べました。

 

当時、マクドナルドは
店長以上は『みなし残業』
って言うのかな?

要は、最初から基本給の中に
残業代が入っているから
「いくら働いてもいいよ」
という仕組みだったのです。

 

でも、のちに、マクドナルドも
残業禁止になりました。

 

新入社員は大変でしょうね!

 

だって基本的には
『1日たった8時間しか
 働いちゃダメ』

『週2日も休まなきゃいけない』のに……

 

【成長しなきゃ

 いけない!!】

 

まぁ『凡人』には
無理でしょうね……!


要は、最初から
『圧倒的に能力の高い人間』
だけが価値を生み出して

『凡人』は
ずっと会社のお金を溶かし、
足を引っ張り続けて、
アルバイトからもバカにされながら、
働かなきゃいけなかった……

 

今もそうだと思います。


「すごく大変な時代が

 来たな」と……!

 

『若い時の苦労は

 買ってもせよ』

って、めちゃくちゃ
説教臭くて言いたくない
セリフなのですが……

 

でもね……!

正直に言うと、

本当はそう

思っています……!

 

「自分はラッキーだったな!」
と思っています。

 

20代、30代は、
僕は、ほとんど
休んでいないんですよね。

めちゃくちゃ働いていました!

 

もちろん、怒られました!

「店に入るな!」「休め!」
と言われていたけれど、
無視していました。

 

それが『許された時代』
だったのは、
本当にラッキーだったと思います!

 

だって

独立したら、

何十時間働こうが……

 

【価値を生み出して

 いなければ

 『収入0』】

ですよ!


もしも、そういう
勝負に出る時が来た時に

【何がアナタを守って】

くれるか!?

 

『会社』じゃないです。
『労働基準監督署』じゃないです。

『政府』なんて、
守ってはくれません。

 

 アナタ自身の

【足腰の力】です!!


その『足腰の力』をつけるって
「すごく価値があることだな」
と思います!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼『20代の経験』が大きな影響を及ぼす!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

最近、お名前は言えないのですが、
ある若いアーティストさんと
お話をしました。

 

僕が

 「アーティスト活動……

 『夢』を続けて

 いくためには

 【ビジネスモデル】から

 考えるのがすごく大事

 だよね!」という話を少ししたら……

 

僕の言い方が
すごく嫌だったようで……!

 

「そうじゃないですよ!

 

 俺たちは自分たちの
 感じていることを
 表現することが全てなので、
 お金の話は
 ちょっと違うと思います!!」

 

とおっしゃっていました!

 

若い時って……
そうなのだと思います。 


先日レコーディングのために、

ダイアモンド☆

ユカイさん

と、

あさやん、こと

浅田祐介(あさだ ゆうすけ)さん

という、

20歳の頃から

音楽業界に

35年以上いる人たち

と会いました。

 

ユカイさんは
61歳なので40年以上、
あさやんさんは
54歳なので
35年目だったと思います。

 

35年、40年と続けている人たちが、
帰り際、僕にこう言いました。

 

「鴨さん!!

 

 もっと【ビジネス】を

 教えてくれませんか!?」


分かりますかね!?この差……


やっぱり
ダイアモンド☆ユカイさんや
あさやんさんは、
20代の頃からめちゃくちゃ働いて、
死ぬほど体をはって、
今も最前線で働いていて……

 

やっぱり、

そこの苦労が分かる

んだと思います。

 

【いかにお金を

 生み出し続けないと、

 アーティスト活動を

 続けることが難しいか】

 

骨身にしみているんだなって……

 

20代でそういう
経験をしているって、じつは

40代、50代、60代でも

『大きな影響』を及ぼす

……ということを感じた出来事でした。

 

アナタは、どう思われますか!?


少なくともうちの
会社の社員には、
言い続けてあげようと思います。

 

「20代、30代は、

 めちゃくちゃ、

 いろいろな経験をしろ!!

 足腰を鍛える

 期間だぞ!!」って……

 

 

それでは今日という最高の1日に……

せーのっ!

いいねー♪(^o^)/

 

 

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。