人生が劇的に変わる!?短所を長所に変える言葉の使い方[14]

短所をプラスに変えるコツ

本記事は動画の【30:07】辺りから▶短所をプラスに変えるコツ「生き方と言葉の使い方」

感情を剥き出しにしても誰も幸せにならない

 

docomoの店員さんはすごく丁寧に明細書も持ってきて、説明してくれたわけ。

 

でも、そのファイナンス会社は「ちょっと明細教えて」って言ったら「明細渡せません」みたいな。

 

「明細渡せない理由は?」

 

「それはこっちではわかりません」

 

「え、じゃあお前誰なんだ」

 

「ファイナンス会社です」

 

「ファイナンス会社は何か、説明責任なしで金取れんのか?」

 

「そういうことは言ってません」

 

「そういうことやってるだろ」みたいになっちゃうんです。

 

僕は弁護士とも戦うくらいの論法ができちゃうんで、ついつい議論しちゃうんです。

 

それ、ちょっと反省しましたけどね。

 

だってなんでかって言うと、誰も得してないから。

 

誰か得しました?

 

誰も得してないですよね?

 

仮に僕が相手のこと徹底的に叩きのめしたとしましょう。

 

誰が幸せになってます?

 

誰もなってないですよね?

 

そういう意味ないことやってしまう時に「ああ、俺ってまだまだだな」って思うんです。

 

別に「怒りを持つな」とは言ってないですよ?

 

感情が出るのはしょうがないと思うんです。

 

でもその後に選択できる自分でありたいじゃないですか。

 

“洗濯”じゃないよ?

 

選べる、ね?

 

選べる自分になりたいでしょ。

 

僕の選択は誰も幸せにしなかったんです、その時。

 

docomoさんでは、僕は選べたなって思ったわけ。

 

その後池袋のdocomoまで45分くらい車で走ってる間に、自分の中の黒鴨頭対白鴨頭でバトル。

 

「お前どうなんだよ」

 

「出てる感情だって正直じゃないか。怒りを持ったんだろう」

 

「わかってるけどさ、それで良いのか。それで本当に講演家としてやっていけんのか?社会貢献できるのか?」

 

「…良い人になりたい!」

 

みたいな。

 

リアルにそんな感じなんですよ。

 

別に僕元々良い人じゃないから。

 

僕は良い人になりたい人なんです。

 

現時点で良い人だって認識はまだないです。

 

だから僕は講演家向いてると思ってるんです。

 

教育業向いてると思ってるんです。

 

完璧じゃないから。

 

次回:15)「できない」部分を学んでコントロールすることで「なりたい自分」に近づくことができる

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。