本記事は動画の【28:01】辺りから▶短所をプラスに変えるコツ「生き方と言葉の使い方」
まだまだ自分のことを「未熟」と感じている鴨頭嘉人
法治国家に生きてるんで。
感情国家だったら違うよ?
「おめえもうちょっと考えろよ!」は感情国家だったら正しいけど、僕は法治国家に生きてるんで、お金は払って言うべきことは言います。
「これちゃんとあがるんですか?」
「あげます」
「絶対あげた方が良いですよ。僕実は研修講師をやっていて、docomoさん3社やってます」
僕やってるんですよ、群馬とか茨城とか埼玉とか。
「たくさんの方が悩まれてますよね。もちろんご存知だと思いますけど」
「携帯ショップって退職率がすごく多いんです。その理由は会社が嫌なんじゃない、接客が嫌なんじゃない。この自分も納得いかない仕組みをお客様に伝えられないストレスでやめていってる。特に辞める方はお客様に良いサービスをしたいという思いが強い方が耐えられなくて、やめてる業界です」
わかります?
そんなのぴくりともなかったら楽よね?
「だって契約してるじゃないですか」って言えば良いんだもん。
そうだよね?
でもお客様の気持ちを痛いほどわかる人って、これ辛いんです。
「自分がお客様だったらそう思うよな…本当に申し訳ないな…」ってなっちゃうんです。
そういう人は辞めちゃうんです。
業界の問題だから。
俺はなんて無力なんだってなっちゃうんです。
辛くて辞めるんです。
「だから、これからもこの業界で働く人のために、あなたは会社にこれをどんどんあげるべきですよね?」っていう話だけして。
「頑張ってね」って言ってハッピーマイレージを渡して帰るわけです。
そらそうです、そらそうですよ。
せーの、イイね!
ここまで言っとかないと本当に悪い人で終わっちゃうんで。
正直言って、最初はブチギレたわけ。
これ僕はまだまだ人間性が未熟なんです。
ちょっと深い意味で言いますよ?
良い悪いじゃないよ?
深い意味で言うと、僕は相手の態度によって気持ち変わっちゃうんですよね、正直言うと。
あのファイナンスの奴は「潰したろか」って一瞬思ってしまったわけです。
横柄だったから。
「説明責任くらい果たせよ」って思ったんだけど。