インドは国難でさらに強くなる‼️日本はどうだ⁉️

 

これからのビジネスを牛耳るのは中国だー!いや、まだまだアメリカだー!

なんて議論もありますが……

 

さらに20年30年先を見越して注目すべき国は、どこでしょう?

 

そう、インドです(≧∇≦)💕💕

 

今日はインドの国難から感じたことを、お伝えします❤️


<目次>

  1. コロナが猛威を振るったインド
  2. コロナ禍での政府や企業の動き
  3. インドが強い理由
  4. 日本はどうか、自分はどうか


本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)💓

 

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コロナが猛威を振るったインド

 

今注目すべき国といえば……インド(≧∇≦)💓

 

インドは、人口がすごく多いことが有名ですよね❗️

 

世界の人口は、現在約78億人で、そのうち約14億人がインド人です。


現時点での人口トップは中国ですが、この先中国を抜くことがほぼ確定しています。

 

つまり、インドは、世界ナンバーワンの人口の国になっていくということです‼️


そんなインドが今回「コロナ第二波」に苦しめられました。


多くの企業で社員さんやその家族が毎日亡くなっていったそうです。

 

毎日のように数十件近い身内の不幸や、「空きベッドが足りない!」という連絡が来る大企業もあった……インドはそんな苦しい状況でした。

 

コロナ禍での政府や企業の動き

 

そんな時に立ち上がったのが、インドのスタートアップ企業が手を結んで作った連合軍です❗️

 

この連合軍は、インドの政府と一緒に施策を行ったそうです。

 

例えば、インド最大の財閥である「リライアンス」という企業は、医療用の液体酸素の生産をはじめました。

 

本来石油を作っていた会社なのですが、医療用の液体酸素の生産に切り替えたんです‼️

 

その結果、10万人以上の命を救えるという体制になりました。


また小さな会社であっても、例えば普段は男女のマッチングアプリを開発している会社が、「血栓の提供者」と「コロナの患者さん」をマッチングするサービスに一気に切り替えたそうです。

 

そして、世界でもすごく注目されたのが「Action Covid-19Team(ACT)Grants」です。

 

これは、インドのユニコーン企業やベンチャーキャピタルが手を結んで作った、寄付をすることによってコロナ禍で苦しむ人たちを救うプロジェクトです‼️

 

「これはすごい活動だ‼️」と全世界からも注目を浴びて、集まった寄付金によって112を超える「人の命を救う」プロジェクトが立ち上がりました。

 

約74億円を投じて、例えば酸素濃縮器5万台を配るなど、コロナ禍で苦しむ人たちを救う活動がなされました。

 

こんなふうに、国難を政府も、スタートアップ企業も、投資家も、みんなで力を合わせて乗り越えようとしたのがインドのコロナ禍で起きたムーブメントです。

 

また、このムーブメントはAmazonやGoogleも巻き込みました。


Googleにはサンダー・ピチャイさん、マイクロソフトにはサティア・ナデラさんなど、インドの人たちが経営者をやっています。

 

なので、こういう大きな会社も「インドを今こそ救え❗️」となるのも納得ですね。

 

これはちょっと言い方によっては下品に聞こえるかもしれませんが、

 

今苦しんでいるインドを助ければ、今後10年20年30年を見越して「お金を支援することはいいことだ!」となりますよね。

 

この点も含めて「インドが厳しい時にサポートしないという選択はないんだー!」となったということですね。

 

ちなみに日本政府や、日本企業はどうだったかって言うと……

 

支援の手を差し伸べなかった、ということが報じられています。

 

インドが強い理由

 

最後に、これはお金の話だけではなくて、インドではそもそも根本的に「助け合う」という文化があります。

 

インド人は基本的にビジネスの現場では「とにかく自己主張が強い」という特徴があります。

 

アメリカ人よりも、中国人よりも自己主張が強いです。

 

なんでかというと、やっぱりたくさんの宗教や言語が混在しているカオスな国だからです。

 

そんな国でみんなと同じような発言をしていたら、全く埋もれてしまってビジネスで活躍できないんです。


だからこそ、


「とにかく周りに迷惑をかけないようにしましょう」

 

という日本の教育と真逆で、


「とにかく人間は生きていたら必ず他人に迷惑をかけるのだから、

 

 迷惑をかけてもお互いにそれを許そう。

 

 そして困った時には助けてあげるのだ」


これがインドです。

 

今回のコロナの時にも、とにかく24時間365日働いて、給料返上してでも周りを助けた人たちがいっぱいいたということです。

 

インドはそもそも、コロナがあってもなくても「社会課題を解決する」ことがビジネスの目的だそうです。

 

なのでこのような大きな社会課題というものが起きた時にも、

 

元々目の前の課題を解決するためにやるのが仕事なんだ

 

という強みが発揮されたということです。

 

日本はどうか、自分はどうか。

 

さあ、日本は今、どんな現状でしょうか?

 

目の前の課題を解決するために力を合わせている人はどれだけいるでしょうか?

 

そんなことには目もくれず、責任ばかりを追求していないでしょうか?


今回は……ちょっと切ない問いかけで終わろうと思います(≧∇≦)💦



できること、やりましょうね💓

 

小さいことでも構わないです💓

 

近くの人を助けるだけでもいいんじゃないかなって思っています💓



それでは今日という最高の一日に、、、

 

せーのっ!いいねー❤️



僕はとにかく、元気になるメッセージを発信し続けます💕



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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。