本記事は動画の【02:25】辺りから▶部下のミスを叱責_相手に逆ギレされることなく「指摘する」テクニック
褒めるも叱るも「信頼関係」が成り立っていれば相手に想いは伝わる
でも普段承認してなかったらどうでしょう?
「おはようございます」
「おう」
「これやっといて」
「はーい」
それでいざミスしたら「お前何やってんだ」って腹立ちますよね。
「何だよ普段見てもねーくせに」ってなるじゃないですか。
褒めたってそうですよ?
普段から見てくれてる人から褒められたらめっちゃ痺れるほど嬉しいけど、普段全然見てもくれてない人から褒められても「何だよ、ちょっと結果出しただけで。結局結果が欲しいんだろう?」ってなるじゃないですか。
だから、大事なのはこっちであってこっちはどうするかはあんまり関係ないんです。
逆に言うと承認ができているという認識を持って、本当にそれが間違っていない上司はめちゃめちゃ怒りますね部下に。
絶対にやっちゃいけないことやった時に思いっきり怒りますもん。
もちろん怒る内容は感情の話ではありません。
そこに愛があるかどうかです。
例えば工事現場にしようか。
工事現場で働いてたとするじゃないですか。
で、例えば自分の部下の職人さんが来た時に「じゃあ今からお昼休憩な」とか言って「はーい」って弁当ぱっと開けて「あっ、何だお前、愛妻弁当か愛されてるな。お前母ちゃん大事にしろよ」とかって普段言ってるわけです。
別に褒めてませんよね?
承認してるだけですよね?
そういう人間関係ができていて、例えばその職人さんがお昼が終わって足場に登った時にヘルメット被ってなかったらどうしますか?
「テメェ何やってんだ!降りてこい!良いか、お前の命はお前だけのものじゃねえんだよ。母ちゃん泣かしたら承知しねえぞ」って言ったら愛感じません?
わかりました?
普段承認しているから本気で愛を持って叱った時に愛と伝わるんです。