部下のミスをモチベーションを下げることなく注意することができる秘伝テクニックを大公開!|鴨頭嘉人公式[1]

部下のミスを上手に指摘する方法

本記事の動画はこちらから▶部下のミスを叱責_相手に逆ギレされることなく「指摘する」テクニック

他人がミスした時の正しい対処法ってなんですか?

 

これ、2つの軸で答えようと思うんですけど、1つ目の軸は鴨Tubeで喋ってるんで聞いたことある人はいると思うんですけど、部下が仕事のミスをした時に叱る方が良いのか褒める方が良いのかっていう議論がよくあるんですけど、僕の考えはどちらでもない。

 

もしくはどちらでもOK。

 

褒めるか叱るかという2軸の考え方がそもそも間違っている。

 

どういうことかって言うと「褒める・叱るどっちですか?」みたいな。

 

僕はよく承認の話をやっぱりするので多くの人が「鴨頭さんわかりました。そうですよね、やっぱり叱るよりも褒めた方が良いですね」とか言うんですけど、僕、そんなこと言ってなくて。

 

僕が言ってるのは土台の話をしています、承認。

 

で、日頃承認していると「スペシャルシチュエーションで褒めても叱ってもOKよ」っていう理論です。

 

この違い何かと言うとここなんです。

 

ここ、スペシャルなんです。

 

そうでしょ?

 

部下がやっちゃいけないことをやった時には叱るんでしょ?

 

で、部下が成果を出した時に褒めるんでしょ?

 

これスペシャルなんです。

 

普段は起きないんです。

 

で、普段はこっち、日常。

 

わかります?

 

日常会社に来て「おはよう。今日も来てくれてありがとう。頑張ろうね」とか。

 

「おぉ田中くん、いつも爽やかで良いね。いつも積極的にやってるよね」みたいな感じ。

 

別に褒めるっていうほどのことでもないんです。

 

なんか成果出したわけでもないから。

 

ちゃんと名前呼んであげるとか、笑顔で声をかけてあげるとか「おはよう」と挨拶をする。

 

これ別に褒めてませんよね?

 

でも承認してるんです。

 

ちゃんと見てるよってこと。

 

それをやっておけば、叱っても良いんです。

 

「お前何やってんだ。そんなことで良いと思ってんのか」

 

やっても大丈夫です。

 

普段承認されてる相手から言われているから。

 

次回:2)日常生活で「相手を承認しているかどうか」がカギだ!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。