本記事は動画の【13:51】辺りから▶N国党【言葉の魔力】立花孝志さんのスピーチを 話し方の学校学長 鴨頭嘉人が分析
「本当のことを話す」ことに重きを置かれている時代へ突入
良い悪いの話してません。
今の時代、人が集まる人はどんな人か、というマインドの話をしています。
良いですか。
そろそろ話し方の学校の話に移って行こうと思います。
いえ、繋がってます。
それがマインドです。
一言で言います。
今僕が何を言いたかったかというと、上手く話そうとするの禁止。
立花孝志は綺麗事とか、自分が良さそうな人に見せるためのイメージトークを全くしないんです。
だから人が集まってしまうんです。
良いですか?
わざと言いますよ、わざと。
一般的な概念で言えば、立花孝志は悪そうな雰囲気の人です。
感じの悪い人かもしれない。
混乱をきたしている原因をたくさん自ら作ってます。
なんなら本人言ってました。
「僕の仕事は政治じゃない。炎上を作ることである。なにせ炎上をさせればさせるほどN国党のキャッシュは回り、そしてたくさんの議席を獲得でき、目的を達成することができるからだ」
と言い切ってます。
「だから僕の役割は炎上であって、政治ではない。政治はもっと賢い僕の部下がやってるからだ。役割が違う。」
ってはっきり言ってます。
自分のチャンネルでです。
ここまで正直に言う政治家が今まで日本の政治家史上1人でもいましたかね?
聞いたことのない話ばかりなんです。
だから人が集まってしまっているんだと思います。
「本当に思っていること」を相手に伝える
僕は立花孝志にみんながなれと言ってるんじゃないんです。
でも彼のマインドは、話し方の学校で教えているマインドと同じだと思ってます。
本当に思っていることをそのまま言葉にするんです。
何かで飾ったり、きっと周りの反応はこう言った方が良いだろうということを一切考えずに、「本当に自分はこのように生きるのだ、僕はこのために生きてるんだ」ということを堂々とそのまま言葉にする。
あの姿こそ僕は話し方の学校で伝えたいマインドと同じだと思ってます。
良い悪いの話じゃない。
素直さの話です。
正直さの話です。
誠実そうに一番見えない人が本当は誠実なのかもしれない。
僕はそう思い始めてます。