本記事は動画の【43:39】辺りから▶【特別授業】学生に贈る、仕事の価値は自分でつくる!
サボってもわからない・誰も目を向けることはない街のゴミ収集という仕事
この人は最後の紹介、この写真の紹介では。
この人は池袋でゴミ拾いの仕事してる人。会社立てた時に最初池袋に事務所作ったんで。
で、池袋ってすごいんです。乗降客数250万人っていう世界第3位の街なので、ものすごい人がいっぱいいてゴミだらけになるんです。
月曜日の朝とか半端ないです。土曜日と日曜日の夜飲んだ人は、ゴミ捨てるのはゴミ箱じゃなくて路上の方が好きみたいで。すごいんです。
でも見たことある?ゴミ拾いの仕事をしてる人がすごく立派な上司に、すごくモチベーション上げてもらってトレーニングされてるの見たことあります?
例えば路上で「よし!今だ!あのゴミを昨日のように拾え!良いぞ、その拾い方お前は素晴らしい!」って絶対やんないですから。
はっきり言って放置プレイです、放置プレイ。
「お前池袋の北側全部拾っとけ」みたいな感じです。
だからサボったってわかんないんですこの仕事。
しかも街の人ゴミ拾いの仕事してる人に注意向けてますか?みなさんどうですか?
「うわー、素晴らしい仕事頑張ってますね!」なんて言う人はほとんどいません。
ハッピーマイレージのカード持ってる人くらいです。そんな奇特な人は。
ほとんどの人は邪魔臭えなとか視野にも入ってこないんです。ゴミ拾いの人が何人いるかとか。
それぐらい誰も見てないんです。
だからサボったってわかんないんです。
でも彼は僕が見てたら落ちてるゴミ全部拾ってたんです。
サボったってわかりゃしないのに。
だから素晴らしいと思ったんです。
ハッピーマイレージのカード渡そうと思って、バーっとバーっと駆け寄ってって「素晴らしい仕事してますね!」って言ったんです。
そしたら彼は僕にこう言ったんです。
睨みつけながら「は?馬鹿にしてるんですか?ゴミ拾いなんて最低な仕事ですよ」って言ったんです。
その瞬間僕のアホスイッチがバッチーンって入りました。
結論から言うと、池袋の路上で30分無料セミナーを開催させていただきました。