本記事は動画の【4:55】辺りから▶すごい教師の特別授業 鴨頭嘉人、小学校で1日熱血教師
「気持ち」が伴わなければいい仕事をすることはできない
映画を撮影する人もそう。
カメラを回す人も一生懸命どういう風な画を撮ったらみんなの感情が、エルサの気持ちがわかるかな、アナの気持ちがわかるかなって撮ってるからすごく伝わってくるし。
音楽だってそうです。
どんな音楽だったらこの雰囲気、この感情をみんなが味わってくれるかな、喜んでくれるかな、楽しい気持ちになるかな、悲しい気持ちを一緒に共有できるかなって、一生懸命考えて作った音楽がタイミング良く流れるから、人が感動したり、喜んだりできるんです。
全てそうです。
アナと雪の女王のグッズとかもあるかもしれないね。
下敷きとかもあるかもしれないし、シールとかもあるかもしれない。
あれも全部、こういうものがあったら映画を見れていない時間でも楽しい気持ちになるんじゃないかなと思って、優しい気持ちになれる人がいるんじゃないのかなと思って、その人に喜んでもらおうと思って作られたのがそのグッズだったりするんです。
下敷きとか鉛筆とか。
だから世の中の全て、働いている人が作り出しているものの大本、もとは人に喜んでもらいたいという人の気持ちなんです。
働くことっていうのはとにかく、人の中にある人に喜んでほしいっていう気持ちで、全部出来上がっているってこと。
だから今みんなが持っている筆箱もそう、鉛筆もそう、消しゴムもそう、机だってそう。
大事にして、だから。
気持ち大事にして。
全部そう、Tシャツだってそう。
全部喜んでもらえると思って、こんな色が良いんじゃないかなとか、こんな素材だったらみんなが運動会でこうやって激しく動いても気持ち悪くならないんじゃないかなとか、メガネだってそう、髪留めだってそう。
全部、誰かがみんなのために喜んでもらえると思って考えて、考えて、だけじゃなくて一生懸命作り出して出来上がったものをみんなは使ってます。