本記事は動画の【2:33】辺りから▶すごい教師の特別授業 鴨頭嘉人、小学校で1日熱血教師
「仕事を一生懸命できるかどうか」で仕事の成果が大きく変わる
でも、さっきも僕が言いましたけど、ちょっと今日は一生懸命できなかった日なんかは、この喜びも感じられないので、ちょっと辛かったりする。
で、それが多いと仕事してもつまんないって人もいるんです。
これ、現実です。
だから大人の人を見て「うわ、この人辛そうだな」っていますよね?
それは別にその人が悪人なんじゃないんだけど、その人はちょっと今一生懸命働けてないから、人に喜んでもらってる量がちっちゃくなっちゃってる。
そうすると嬉しい気分になる時間が少なくなって、仕事が辛くなったりする。
だから、全部働いて楽しくなるか、楽しくないっていう風になるのかは、働いている自分が決めているってことです。
だって一生懸命やるのか、手を抜くのかを決めてるのはお客さんじゃないよね?
自分自身。
例えば、そうだな、アナと雪の女王。
「アナと雪の女王」見に行った人?
やっぱすごいね、人気だね。
ありがとうございます。
アナと雪の女王の歌を聞いたことがある人?
これは全員なんだ?
すごいね、やっぱり大人気だね。
歌える人?
歌わせませんからね?
すごいね。
踊れる人?
いないのか。
踊る子いるよね、うちの子もYouTube見て踊ってるから。
アナと雪の女王。
やっぱり楽しいからこれだけたくさんの人が見たり、音楽、歌を聴いたりしてるんです。
嫌な気分になるんだったら見ないよね?
嫌な気分になるんだったら歌わないでしょ?
だから良い気分、楽しくなるからお客さんが喜ぶわけです。
見た側のお客さまが。
じゃあアナと雪の女王はなんでこんなたくさんの人に喜んでもらえているかと言うと、働いている人がいるからです。
例えば、あの映画の絵を描いた人。
相当な時間をかけて描いてますよ、あの絵。
だってアナが可愛いだけじゃないし、エルサが可愛いだけじゃなくて、背景のお城だったりとか、氷の本当に冷たそうな絵とか、もうびっしり描いてるでしょ?
ちっちゃなお家とかお花とか、お花の色から本数からものすごく考えられてるわけ。
この雰囲気、この感情、エルサの寂しい気持ちとか表すためにはどんな背景が良いかとか、めちゃくちゃ考えて一生懸命、夜寝る暇も惜しんで頑張ってる人がいるわけ。
だから伝わるんです。