上手く話そうとするな、「正直」に話せ
うまくしゃべれるなんて言わなくていい。
だってうまくしゃべろうとするの禁止っていう学校ですから。
おそらく世界中のスピーチ教師で唯一だと思いますよ。
上手く話そうとするの禁止って言ってる学校。他はないよ、みんないい学校に来たね。
きっと心の矢印が自分向きのままでうまくしゃべりなさいって先生に言われたら、相当辛くなると思うよ。
僕そういう生徒いっぱい見てきましたよ。
しゃべれないよ、そんな怖いこと。
うまくなきゃ喋れないって誰が決めたんだ。
みんなは人の話を聞く時にうまいから聞きたいのか。それとも正直に話してくれてるから、聞きたいのか、どっちなんだ。
そうなんだよ。
だったら正直に話すよ、なに上手く話そうとしちゃってるわけ。
誰に指示出してんだ。
私は上手くなきゃ話せないという。
上手くなかったら話しちゃいけないって、決めたの誰だ。
自分でしょ。
いいんですよ上手くなくて。そのまま話せばいいんですよ。
相手を信じて話してみよう。その行動が価値を生む
心の矢印パーンと相手に向けて相手を信じるんですよ。
受け取ってくれるって。
もちろんそれが同じ意見じゃなくてもいい。自分と違う考えでもいい。同じ考えの人間ばっかりで話したって価値ないから。
違いますか?
もともと思っていることを話してくれてそれだけでいいんですか。
違いますよ。
「みんな違うんだなー」とか「あーそんな風に考えたことなかったなぁ」とか。「なるほど私にもそういうことあるな」
いいですか。同じものがあったり、違うものがあるから、人の話面白いじゃないですか。
だから、ただを渡すんですよ、プレゼントを。
もちろん相手が受け取りやすいように、という工夫は、技術として教えています。
アドバンスコースでね。
それ、アドバンスコースです。