本記事は動画の【03:50】辺りから▶「幸せになる」心豊かに生きるための行動習慣
「利己(自分のため)のボランティア」という概念がボランティアの世界の未来を担う
もう1つ目もすごい面白いなって思ったのが、これからボランティアっていうものが、もしも爆発的に人口を増やすとするならば、課題がある。
それは今のボランティアは全部…なんて言ったんだっけな。
要は経済を伴わないボランティアになっていると。
今の日本のボランティアは利他のボランティアしかない。
誰かの役に立ちたいとか、社会の役に立ちたいとか、未来の子供たちのためにっていう利他の精神だけがボランティアになっている。
でもこれをどうやったら爆発的に増やせるかと言うと「利己のボランティアを増やせば一気に増える」って言ってたの。
俺めちゃめちゃ響いたわけ。
ちょっと意味わかんないよね、これ。
わかったのよ。
うちの有料ボランティアって利己の精神なの。
「ここに行けば私は変われると思いました」って入ってくるわけ。
「あの人と会いたい」って言って入ってくるわけ。
わかる?
これって利己なのよ。
利他じゃないんだよね。
成長できると思ったからボランティアやったんです。
これ、利己なのよ。
だって成長って利他じゃないじゃん。
利己じゃん。
だからこれからは利己のボランティアの精神が広がるとボランティア社会になるんだって。
俺めっちゃ響いて。
俺これ鴨メールに書こうと思ってるもん。
うちのボランティアは利己のボランティアなんです。
だからお金を払ってやるボランティアで良いの。
俺「なんで金払ってみんなボランティアやるんだろう?」って集めときながらちょっと思ってて。
それは利己の精神があるからなんです。
だけど結果的にどうなってる?
利他に回っちゃうわけ。
だって”わたしご”はプログラムは利他だから。
でもボランティアスタッフの1人1人の行動の大元は利己なの。
だから利己の精神が利他のプログラムを作れるんだよ。
だから俺、中村さんの言ってること超共感しちゃって。
これから社会貢献活動NPO法人とかやる時には、この2つのことを捉えていた方がやっぱパワーは上がると思う。
言ってる意味わかる?
かなり新しい概念ではあると思うけど。
「中村さんってすごい人なんだな」って思った。
リクルートの社員さんなんだけどね。