鴨頭嘉人公式|信頼関係を築くには「聴き力・洞察力・承認力」を磨け![44]

本記事は動画の【1:33:35】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法

営業のエリさんが語る。神レベルの部長さんへの熱い思い(後半)

 

“そしてね。その後の部長の言葉がまたすごいの。「うん素晴らしいね。ちゃんと自分で問題を分析できて自分で解決方法まで導き出せてる。優秀だね」って言うんだよ。ねっ部長って神でしょ?途中で口を挟まれると結局私が間違った考え方で勝手にネガティブになって部長に愚痴った見たくなる。自分が愚痴っているのって、なんだか気分も落ちるし自信を失うことになる。結果私が下がって上司が上がる。“

 

“でも部長は正反対。部長はいつも私を上げてくれる。だから悩んでたはずなのに、部長とコミュニケーションをとった後は、まだ問題解決していないアクションをする手前なのに、なんだか自信が湧いてしまっている。だからね、結果として行動するのよ。そしたら結果が変わる。そしたらまた自信がつく。ほらすごくない?部長って手柄を全部こっちにプレゼントしてくれてるの。だからね、私は部長のための仕事だったら絶対全力でやる。どんな理不尽な仕事でも部長に頼まれたらそんなの関係ない、やるわ、絶対に。だってやりたいもん。部長の役に立ちたいもん。“

 

この時営業のエリさんの声とトーンはMAX輝いちゃってました。部長すごいです。まさに真のリーダーシップの持ち主。真のリーダーシップ3つの極意。部下の声にならない声を聴く「洞察力」。部下の言葉を答えを持たずに聴く「聴き力」。部下の意思や存在を認める「承認力」。真のリーダーシップとは知識でもなく経験値でもなく説得力でもない。

 

エピローグ~あなたも数%の存在になれる。そのために毎日積み重ねていこう~

「洞察力」「聴き力」「承認力」、実際にいるってことなんです。

 

この3つのスキルを使ってすべてのスタッフの存在を認め、声にならない声を聴いて力を引き出して輝かせて、

ある時は無理があってもあの人のためだったらやるわっていう気持ちにさせてくれる上司が、世の中には数%ですがいるみたいです。

 

なりません?部長に。

 

こんな風に部下に思われる人になれます。

 

それは今日学んだ「聴き力」「洞察力」「承認力」を日常トレーニングをコツコツ積み重ねていくと、

この神レベルの部長さんにあなたは少しずつ近づいていきますよ、ということです。

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ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。