鴨頭嘉人公式|信頼関係を築くには「聴き力・洞察力・承認力」を磨け![43]

本記事は動画の【1:30:31】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法

鴨頭が新幹線の中で聞いて必至にメモした内容とは

先日新幹線で愛知県名古屋市まで講演に行った時のことです。

 

たまたま僕の座っている座席の反対側に会社の同僚の男性と話をしていた営業のエリさんから、多くの人が求めてやまない、部下から信頼され、心から尊敬され、いざという時無理を言っても部下がついてきてくれる超本質的なリーダーシップの持ち主、神レベルの部長さんのあり方教えていただきました。

 

っていうか向かい側の会話を必死でメモした内容になります。でもはっきり言って超絶すごいです。

 

痺れるほど学びになる内容になるので鴨め~るっていうメルマガがあるので、その皆さんに届けた内容になります。

 

まずこの言葉で僕の耳は営業のエリさんの会話に釘付けになりました。

 

営業のエリさんが語る。神レベルの部長さんへの熱い思い(前半)

 

“部長って本当にすごいの、まるでエスパーだもん“。

 

ここから怒涛のごとく部長の素晴らしさが語られます。

 

“部長って私のことを何で私よりわかってるのって思う瞬間が何度もある。私がちょっとお兄ちゃんのことで落ち込んでいると、すぐに気付いてくれて「今日はみんなでランチするか」ってさりげなく誘ってくれて、『みんな仕事も大事だけどその前に大事なのはプライベートが充実していることだからな』って、まるでみんなに言うみたいにさりげなく言葉にしてくれて、その話の途中に私とチラッと目を合わせてくれる。“

 

“その時『あっ部長わかってくれてる』って思う。だからランチから帰ってきてから自販機の前とかで、私から部長に「ちょっと相談に乗ってもらえますか?」ってなっちゃう。だってさっき「仕事の前に大事なのはプライベートなんだ」って言ってくれたから。そうじゃないと会社でいきなり上司にプライベートな相談しづらい。部長ってそのあたりの微妙な部下の心理めっちゃ分かってくれている。“

 

“そしてね、そのあとがまたすごいの!話してる最中も私が話し終わるまで一切意見とか挟まないの。普通上司って、「聞いてやるよ」とか言っときながらこっちが話し始めるとまだ話の導入部なのに「わかるわかるそれって俺もあった。そういう時は考え方を変えた方がいいんだよ」とかなっちゃうから、あとはもう「はい」しか言えなくなる。“

 

“結果上司の昔の苦労話を聞かされた挙句「さすがですね」って言わされて、結果こっちが上司のテンション上げて終わる、みたいな。でも部長は全然違う。本当に聞いてくれる。ずっとうなずきながら最後まで聴いてくれる。だから話し終わる頃には、なんだが問題が自分の中で少し明確になってきて、最後には今日から思い切ってパターンを変えてチャレンジしてみようと思うんです。ってなることが多いの。“

次回:44)「洞察力」「聴き力」「承認力」を兼ね備えた人は実在する。だからあなたにもできるんだ!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。