本記事は動画の【34:28】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
表情や返事によって相手に伝わる「聴く」姿勢は全く変わる
これなんでかって言うと、「はい」って返事はしてるけど、体使ってないからなんですよね。
じゃあもう1回だけ、あの今の感じでいいので、何の担当しているかできるだけ細かく僕に説明してもらってですか?
セミナー参加者:「はい」
鴨頭:「いいですよ」
セミナー参加者:「レディースとキッズの」
鴨頭:「ほうほうほうほう」
セミナー参加者:「靴下のデザインをやってます」
鴨頭:「へー」
って聴かなきゃダメなんですよ。わかります?
表情を使ったり、返事を使ったり、体を使ったりするということですね。現場レベルではもっといろいろできますよ。
例えば相づちの打ち方とかでもたくさんの種類があるので、「なるほど」「そうか」「もうちょっと教えてくれる?」とか。
「メモを取る」姿勢がなぜ相手の印象を変えるのか
一番強力なやつは今日細かくやってる暇はないんで、一番強烈なやつだけ言っておきますね。
部下が何か報告しに来てくれたり、相談しに来てくれたり、もしくは上司の時でもいいですよ。
一番「聴いている」が絶対に相手に伝わる一番強力な方法は『メモを取る』です。
ちょっと想像してみてくださいよ。
例えば皆さんが新人スタッフとして、新入社員として入社してきてね。「最近どうだ現場では」って、「なんか悩んでることないか?」と言われた時に、上司がね、話し始めた瞬間「わーちょっと待ってメモ取っていいかな」って言われたらどんな気持ちになる?
「やべーなこの上司」、ただ聞いてくれただけでもありがたいのに、メモまでとって何とかしてそれを改善しようとしてくれてるに違いないと思いませんか?
それぐらい体を使って聴くっていうのはね、相手に伝わるっていうこと。
だからもう、とにかくもう首とか、首痛くなるまで振った方がいいですよ。表情とか使った方ですよ。
「マジで」「そうだったのかー」「あ、わかるよ」とか。大げさくん、大げさちゃんで聴いてください。