本記事は動画の【32:43】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
「聞く力」と「聴く力」の違いとは?
で、ここからこの受け入れるスキルとして、今日は代表的な3つのスキル「聴く力」「洞察力」「承認力」について伝えていきます。
いいですね。ここから具体的なノウハウになります。今日はかなり速いペースなので大丈夫ですか?大丈夫ね、ついてきてますね、大丈夫ですね。
で、「聴く力」っていうのはどういうことかというと、信頼関係を構築するために「聴く」ということです。
だからただ「耳で聞く」とは違いますね。まあいわゆるこれわざわざ漢字を変えてますけど、門構えの「聞く」っていうのは、情報として受け取る正しく聞くみたいな感じ。
ここ違いますね、心を尽くして目も使ってすべての感覚を使って受け取るみたいな感じの聴き方になるので、やや深い聴く力になっていきます。
で、「聴く力」の中でも細かく言うと3つあるんですけど、まず「聴く力」の大前提、ベース、基礎スキルはね、全身で聴くってことです。
耳で聞くんじゃ足りないよということです。
鴨頭嘉人が実践!部下の話を聞いていない上司とは?
どういうことかっていうと部下の人が「すいません、現場でこんなことがあって」とか言った時に、どう聴けばいいか。
例えばちょっとだけやってみましょうか、僕。
いきなりしゃべんの難しいかもしれないんですけど、自分がどんな仕事の内容を担当しているか僕知らないので、ちょっと説明してもらっていいですか。
セミナー参加者▶「あ、わたしですか?」
そうそうそう、自分のことを僕に説明してくればいいですよ。
セミナー参加者:「私は」
鴨頭:「はい」
セミナー参加者:「靴下を中心に」
鴨頭:「はい」
セミナー参加者:「企画を」
鴨頭:「はい」
セミナー参加者:「デザインやっています」
鴨頭:「はい。どんなことが悩みですか?」
セミナー参加者:「どんなことが悩み…難しい」
鴨頭:「難しいね。この会社が入って何年ですか?」
セミナー参加者:「6年」
鴨頭:「はい」
だけだと聞いてくれている感じがしないのがなんとなくわかりました?
僕返事してるけどなんだか、聞いている感じしないですよね。