本記事は動画の【27:53】辺りから▶部下から尊敬される上司が行っている、たった一つの方法
戦争に負けた日本が復活して培った価値観が「お金」だった
地球の裏側いけば今でも子どもたち餓死して死んでますよ。
日本だって昔は死んでました。食べ物がなくて死んでいる子いっぱいいましたからね。でも今の20代、30代の人は生まれた時からそんな経験がないし、そんな情報が身近にいないんです。
そしてお金もある意味困ったことがないです。
お金がなくて学校クビになった人ってほとんどいません。ゼロじゃないですよ、いますけどあまりいないんですよ。なので、お金に対してのシビアさもあまりありません。
なぜなら価値観の「価値」とは余れば価値観は下がるからです。不足すると高まるからです。
お腹いっぱい食べたことなかったから食べ物の価値観を高く感じるんです。お金がすごく重要だった価値観があったんです。
なぜなら戦後間もない頃高度成長の時代というのは日本人が誇りを失った時代です。戦争に負けたんです。
それまで日本人の誇りとは強さだったんです。それは軍事的な強さであり、精神的な強さが誇りでした。
ところがそれが、無茶苦茶に砕かれました。戦争で負けてすべて奪われたんです。「お前たちは敗戦国だ。何の力もない」って、徹底的に教育をごっそりアメリカさんに変えられました。
そのことによって日本人は何もなくなったんです、一度。そこからどうやって日本人の誇りを取り戻したかというと、製造業を中心にものづくりに頑張って経済力で世界に影響力を発揮したんですね。
それが日本人の誇りをとも取り戻した要因なんですよ。だからお金は本当に大切でした。
豊かさがもたらした新しい価値観とは
ところがいまの20代30代の子たちっていうのはその経験はあまりしてないので、最初から食べ物もあるし、お金もあるのでお金のためだけではなかなか働けなくなってきたよということですね。
ズバリ言います、レベルが上がっているんです。だって社会のレベルが上がってるから。
そうでしょ?社会のレベルが低かったでしょ。食べ物がないってすごくレベル低いですよね?
でもそれが、レベルが上がって、高度成長になって、お金という何でも換金できるものを使っていろんなイノベーションを起こしたり生活の豊かさを享受できるようなでレベル上がりましたよね?