本記事は動画の【04:05】辺りから▶二流のリーダーは危機感を煽る!一流のリーダーは◯◯をする!
日本マクドナルドの創業者藤田田が示した企業理念
まだまだあります。
日本マクドナルドの創業者藤田田。
藤田田の言った最初の企業理念がこれです。
「新しい食文化の創造と拡大」
この言葉で社員たちは痺れたんです。
どういうことかと言うと、今までにない食文化を日本に広げるっていう考え方です。
当時銀座一号店がオープンする前、マクドナルドの。当時日本のマスメディアとか、経済評論家は全員言ったそうです。
「マクドナルドは成功するわけがない」
と。
なぜならば当時の日本人というのは、食事をする時というのは椅子に座って箸でご飯を食べてたわけです。
で、ハンバーガーなんていうのは食べたことないんです。
文化を変えるためにはビジョンの力がなくてはなし得ない!
そして銀座一号店、銀座一号店って客席何席のお店だったのか知ってる人います?
銀座一号店、今はもう無いんですけどね。
銀座三越の一階に入ってたんですけど。
客席数0席のお店なんです。オールスタンディングなんです。
普通に三越の入り口にカウンターだけがあって、歩行者天国なんで銀座三越の前って、そこで若者がハンバーガーを立って食べたり、地べたに座って食ってたわけ。
そんなの日本人あり得ないと。なぜなら今まで椅子に座って箸で食べる文化だったから。
つまりハンバーガーを食べるということは、文化を変えるということだったんです。それをやるんだって言ったんです。
「新しい食文化の創造、そして拡大なんだ。我々は単に飲食店をやるんじゃない。今まで日本人が食べたこともなかったものを、食べたことのないスタイルで広めていく。それをやるんだ。」
っていう藤田田の言葉に痺れて、当時の社員たちはほとんど不眠不休で働いたと言われています。
まあ不眠不休だったでしょうね。誰も想像しないくらい売れてましたから、マクドナルドは。
だってたった1代の社長で3,000店舗以上オープンしたわけですから。
一番多い時で1年間に400店舗くらいオープンしてましたから、1年365日で。
異常なパワーです。
ビジョンの力がなかったら、とてもとてもできなかったと思います。