言葉と生き方を一致させることが「自分らしく」生きること
だから、きれいなものも汚いところも全部俺なんだなって思ったところから、すごく自分として生きられるようにはなったなって感覚があって。
それを押し付けたいなと思ってるんですよ。
押し付けるっていうのは、全然それを求めてない人の首根っこ捕まえても言葉は伝わらないので、それを聴きに来たい人を集めれば。
鴨頭嘉人
西野亮廣
素晴らしいな。
だからちょっと変な言い方になるんですけど。
YouTubeを死ぬほど露出させて僕の信者が増えれば、僕の言葉はその人にとっての道しるべになるわけですよ。
それは誰が言ってるかによって人はその言葉を自分の言葉として受け入れるかどうかを自分で選んでるから。
だから僕の言葉を自分の未来の指標にする、道しるべにするっていう人の数を増やすことが、自分の存在意義と人気者になるっていう生き方と完全に繋がるなと思って。
僕、言葉だけで生きていくので、きれいに言うとそうなるんですけど、普通に周りに言われてるのは「口先だけで生きる」って言われてるんですけど、その通りだなと思って。
鴨頭嘉人
西野亮廣
すごいな。
俺、口だけで…子供にも言われるんですよ。
「父ちゃんって結局ここ(口)だけで生きてるんだよね?」って言われて。
鴨頭嘉人
西野亮廣
いやここ(口)だけで生きられないですからね、人って。
本当にそうなんですよね。
でもここ(口)から出てくる言葉ってこれなんですよね、全てなんですよね。
だから言葉と自分の生き方の一致感はめちゃめちゃ意識してるので。
でもそれやられてるじゃないですか、しかもスケール感が半端ないから「何なんだろう?この人は」と思って。
鴨頭嘉人
自分を受け入れて生きている人が本当の美しい人だ!
西野亮廣
確かに、嘘のないようにはしています。
自分の言ってる言葉とズレがないようにはしてます。
そうですよね。だからそれこそ「俺はヤリ◯ンだ」とかもはっきり言ってるじゃないですか。
鴨頭嘉人
西野亮廣
ヤリ◯ンはヤリ◯ンなんですよね。
そうですよね。
だからそういうのも全部、「西野亮廣」を一番この世で受け入れてる西野亮廣で生きてるじゃないですか。
それが僕「本当の美しさだな」と思う。
美しさの定義ってみんな違うかもしれないけど、誰よりもすごいことよりも、自分を受け入れて生きている人の美しさが一番美しいと感じるんですよね
鴨頭嘉人