利益はメインコンテンツよりサイドメニューで高くする！
西野亮廣
あとあれもないですか？
それって1つで言うと、言ってしまったらメインコンテンツを出してたから、オファーする側も「これをお願いします」、要はオファーする人と聴く人が別だから。
そうですね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
「これをしゃべってください」って言ってるじゃないですか。
最近ちょっともう1つ、僕試して、結構積極的に試していることがあるんですが。
そう、それで言うと本当にマクドナルドさんからパクってるかもしれないです。やり方でいうと。
商品って、客寄せの商品みたいなものと、ここでマネタイズするみたいな、もうちょっと奥にそんな2つ3つあったりするじゃないですか。
要は、本当は、マクドナルドはポテト屋だっていうことですね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
そうですよね。そうですよね。
ビックマックは利益出ないんで。マックフライポテトとコーラで利益を出してる。
鴨頭嘉人
西野亮廣
そう、そうなってるじゃないですか。要はメインコンテンツ別に利益出てないっていう。
でもコーラとかポテトのCM打ったことはない。
鴨頭嘉人
西野亮廣
それ吉牛とかもそうですかね。
牛丼も別に、利益もしかしたら、ポテトサラダとかの方がサイドメニューとかで利益出してるとか。
そういう意味では、だから吉野家さんちょっと弱いわけですよ。やっぱりメインのファンが多いから。
鴨頭嘉人
西野亮廣
なるほど、なるほど、なるほど、なるほど。
サイドメニューが出なかったりするので。
鴨頭嘉人
キングコング西野さんが感じる従来型コンテンツマーケティングの限界
西野亮廣
なるほど。
それ最近来るところまで来たなっていう感じはしていて。
みんな、ちょっと難しい…。言葉選ばないといけないんですが。
例えばビジネス系YouTuberの方とかいらっしゃるじゃないですか。すごい無料のところではバーってしゃべって。
超優良、むちゃくちゃいい話は有料コンテンツで。「こっから先は有料です」みたいなやってるじゃないですか。
メンバーシップとかやってますね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
あれ結構限界来てる感じはしていて、あれやってると絶対に無料でもう、すげえいいの出してくる人が出てくるじゃないですか。
最近すごく思うのは、例えば宮崎駿さんの映画「千と千尋の神隠し」でもいいんですけど、（それ）にお金って1800円しか払えないじゃないですか、僕らは。
そうですね。
鴨頭嘉人
西野亮廣
だが、宮崎駿さんの「千と千尋の神隠し」を作っているところのこう描いてるところをサブスクで1万円で見れますとか。
僕絶対見るんですよ。
見ますね。
鴨頭嘉人
