新しい働き方やビジネスがやってくる近未来の楽しみ方

 

先に価値を提供する前というのは

足りないものを作って売るという

時代があったわけだよね

高度成長の時代は みんなが

足りないと思っているものを作れば売れたと

いよいよ今 足りないものが

なくなっちゃったんだよね!

なので
先に価値を
提供する
というのが

今のスタンダード
なったよね!!

この後 流れとしては

もっと豊かになっちゃうんで 世界が

すると たぶん全てのビジネスが

 

「遊びを売る」


になるんだと思う!!

たぶんそうなっていくと思う
方向性としては

だからモノとかはもう

価値がほぼゼロになっていって

「どうやって
 暇をつぶすか」

とかが

メイン商品
なっていくんだろうな

っていう気がする!

ちょっと飛躍した
議論が多いので

あまりいい言い方じゃ
ないかもしれないけど

いわゆるAI

人間の代替で仕事が
できるようになる

するとどうなるかというと

もっと少ない人数で

今よりも高い生産性の
世界が作れるわけだよね

そらそうだよね

そうなってくると

働く人が減ったのに
生産性は高まっているから

豊かさは変わらないか
上がるか

どっちかになるわけじゃんか

そうすると
人間の役割は

働くことじゃなくなっていく
ということだよね

働かなくても豊かだったら
何をする?

めちゃめちゃ
真剣に遊ぶ
暇つぶしをするしか

もう役割がなくなって
くるんだよね

そこがビジネス
なるんだと思う!!

おそらくね

ただ

「そのタイミング
 いつなんですか」

と言われると

そんなに一気にくる気が
しないんだよね まだ

意外と遅そうだと

なぜならば

働くことって
食うためじゃない
領域があるから

何を言っているか
分かります?

もしも 働くことが
食うためでしかなかったら

AIが代替してくれたら
「やった!ラッキー」

って

みんな遊び始めるんだけど

 

たぶんAIが来ても

仕事をつくると思うんだよね
人間って

「これちょっと
 まだAIじゃなくて

 人間がやったほうが
 良くないですか?」

とかいうのを
たぶん考え始めるんだよね

なんでか と言うと

「働くこと
 そのものが
 喜び」

という面があるんで

分かります?

必要だから働くっていう
面もあるんだよ

それが何割かは
人によって

だいぶ割合は違うと
思うんだけどね

例えば
「仕事が超嫌い」

「本当だったら
 引きこもりたい」

とかいう人が

働いている場合は
100%近く

働きたくないかもしれないけど

いくらお金が余っていても
働いている人って

いっぱいいない?

例えばちょっと
金額が分からないけど

孫正義とか
働く必要がある?

ないよね

斎藤一人さんは?
ないよね

でもめっちゃ
働いているんでしょ

それって必要があるから
働いているんじゃなくて

働くことそのものが
喜び
なっちゃっているんで

そういう人って

一定の割合でずっといると思うのよ

だからその人たちは
仕事をつくるので

急には変わらないとは
思うけど

でも全体感の
流れとしては

「遊ぶしかないな」とか

「暇つぶしする
 しかないな」
といったときに

それが商品にできるんで

なぜなら
新しいニーズだから

暇つぶしっていう商品って

今のところゲームかな

ゲームって暇つぶしだもんね!!

ということは

ゲームは伸びるって
いうことだよね
まだまだ

ゲーム業界
落ちる気配はないよね

でもありえないけど

ありえなくはないか

何か天変地異が起きて
世界中が飢餓に陥ったら

ゲームってどうなる?

なくなるよね
そうだよね

もしもそんなことがあったら

なくなると思うんだけど

全体の流れ的には
どんどん豊かになるんで

おそらくゲーム
どんどん発展すると思うね

もしかしたら
スポーツはなくなって

eスポーツ
だらけになるかも

オリンピックに
eスポーツは

もう認定されたって言ったっけ

そうだよね

ゲーム
みんなが見て
興奮するっていう

そういう時代が
来るわけじゃない

そっちのほうが
発展していくんだろうとは

思っていますけどね

でもそのときに

「それをどう
 売るんですか」

って言われると

まだ分かんない

「暇つぶし商品を
 買う人って

 何を根拠に
 買うんだろう」

とか

「何を見て
 買うんだろう」

とかは

ちょっと分からないし

暇つぶし商品の
マーケットのほうが

例えば医食住よりも
大きくなった時代に

使われている
プラットフォーム

今 ないもののような気がするので

分からないけど

今でいうと
Alexaみたいなのやつが

売っているのかもしれないよね

セールスマンはもう

Alexaは分かります?

Amazonが提供している
何スピーカー?

「Hey Siri」
みたいなやつ

いわゆる人工知能のスピーカーとかが たぶん

マーケッターになっているんじゃないかなと

予想していて

意味分かりますか?

だから 想像するとこんな世界ですよ

朝こうやって

目を覚ましたほうが
いい時間っていうのが

人によって違うわけだ

6時に目を覚ますと
体調がいいサイクルの人と

8時半に目を覚ましたほうが

サイクルがいい人というのがいて

それをベッドが
感知していて

そのベッドからの情報を
受け取ったスピーカーが

8時半になったら

8時半に起きたら
体調がいい人に対して

ベッドが体温を
一回上げるわけだ

体温が上がると目を
覚ましたくなるじゃん

その瞬間に
「ピロロロ
 ピロロロ」

とかいって

音が鳴って

ふっと自然に

何のストレスもなく目が覚めた瞬間に

「おはようございます
 嘉人さん」

とか言って

俺の好みの女性の声で

「嘉人さんおはよう」とか言って

「今日はね
 7月の12日だよ

 天気は曇り
 時々晴れ

 最低気温は18度  
 最高気温は24度

 寒暖差があるから
 着るものには
 気をつけて

 1枚羽織るものを
 持っていった
 ほうがいいよ」

「ちなみに今日は
 嘉人さんの予定は

 9時半から
 話し方の学校の

 プロ講師のために
 事務所に行くので

 朝食は8時半に
 とったほうがいいと
 思うんだけど

 8時半の朝食の
 メニューは

 Aセットと
 Bセットと
 Cセット

 今日の気分だと
 Bセットかな」

とかって

言ってくれるわけよ

「うん」


とかいうとBセット
出てくるみたいな

いや マジで
そうなると思うのよ!!

その子が たぶん俺が欲しいものを
知っているので

レコメンドしてくれると思う

だって今

Amazonですら
レコメンドできるんだから

Siriもいるんだから

Amazon
レコメンド機能をSiriが持てば

俺の欲しいものを

その子が一番分かっているじゃん

「嘉人さん

 いつも夏になると

 ヘビーローテーションしている

 UNITED TOKYOの

 あの白の
 Vネックの
 Tシャツ

 2枚注文しておこうと
 思うんだけど どう?」

「いいね」

注文

できるよね

今あるものの機能を組み合わせただけで

可能じゃない?

それぐらいのことは当たり前になると思うので

おそらく世の中から

セールスマン
いなくなるんだと思う

その子たちが
セールスできるから

普通のセールスマンより

この子のほうがうまくない?

だって
俺が何を好きで

どのタイミングで

どういうものを
欲しがっているかを

世の中の
セールスマンは知れる?

もしいるとしたら
この人だけじゃん

この人以外で
俺が欲しいものを

欲しいタイミングで
お勧めできるのって

もう AIぐらいしか
いないわけよ!!

その子が売ったほうがいいに
決まっているもんね

最近ね
買い物ストレス
という言葉があるので

商品が多すぎるんですよ!!

買うときに 悩む
ストレスを感じるわけ

買い物をするのに

そうすると

どういう商品というか

どういう売り方が
売れるようになるかっていうと

「絞ること」


「点数を少なく
 すること」

なんですよね

それの究極が今の子
だと思うのよ

Alexaみたいな

その子は絞ってくれているじゃん 今聞いた?

「嘉人さん いつも
 夏になると

 ヘビーローテーションで
 着ているTシャツ

 UNITED TOKYOの
 白のVネック

 2つ発注して
 おきましょうか」

これ最高に楽じゃん
考えなくていいから!!

そのほうが消費
起きると思うんだよね

たぶんそんなふうになってくると思うので

だから売り方まではちょっと

今のは あくまで一個の
イメージでしかなくて

もっとすごい売り方が
あるのかもしれないし

なんなら俺好みの服が

いつも郵便受け
みたいな所に届いていて

その中で欲しいものだけを
残しておいて

あとは 返品という
ボタンを押すと

「ピッ」って
自動運転の車が

持っていってくれる
みたいなことも

起きているかも
しれないじゃん

今だったら俺は

ショップに行って試着を
しなきゃいけないんだよ!!

でも家で試着できたら
もっと楽じゃない?

俺が試着しそうなものというのは

情報は取れるよね!!

それをいつも
運んでくれていて

それで欲しいものだけ残して

要は 買いに行くんじゃなくて

返すだけが買い物になるみたいな

そういうことも可能だよね!!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。