本記事は動画の【09:44】辺りから▶「できるリーダーの㊙仕事術」部下のやる気に火をつける
会社員の多くが求めるものは物質的なものから心理的なものへ変化している
そしてもう1つ。
特に今働き方改革、働き方改革って政府も企業も個人も言い始めていますが「働き方改革ってなんなん?」ってことです。
それは物質的な変化ではなくて、心・感情側の変化なんです。
今は時代が心・感情の時代です。
反対に言えばちょっと前までは物質的なもの、企業で言えば一番わかりやすいのは給料でした。
お金、給料って言った方がリアリティが高いので給料にしておきますね。
昔は給料の時代でした。
僕なんかマクドナルドにちょうど藤田田さんがマクドナルドを創業されてまだ200店舗しかないところから、3,700店舗になる時代に社員だったんです。
200店舗から3,700店舗に拡大している時ってどういう状態かって想像すればわかりますよね?
とんでもない勢いで伸びてる時なんです。
僕はそういった時にマクドナルドの社員だったんで、良くわかります。
もう休みなんか誰も取ってないです。
僕は店長の時大体3ヶ月に1日休めば休めてると思ってました。
朝の出勤時間は大体…、でもシフトによったからな、大体1日18時間くらいは普通に働いてました。
全然毎日18時間くらいです。
家に帰って寝るのって2,3時間です。
普通。
それを3ヶ月連続でやってました。
でも体を壊して辞める社員は女性にはいましたが、男性にはほぼいなかった。
女性を休ませてれば大丈夫だった。
なんでかって言うと、体で辞める人なんかほとんど男性の場合はいないからです。
でも今そんなに18時間、3ヶ月に1日しか休ませない会社います?
もうちょっと休んでるでしょ?
たまにそういう時あるかも知んないけど。
もうちょっと平均的には休ませてると思うんです。
だけど、どんどん辞めていく人いますよね?
「もう無理です」って言って。
なんでかって言うとメンタルなんです。
僕らの時は働けたんです。
なんでかって言うとお金が全てだったから。