本記事は動画の【12:46】辺りから▶モチベーションが爆発する3つの仕組み
キャンペーンの「目的」を理解して伝えることが効果を最大化させる近道だ!
だから何の変哲もないスタンプラリーというキャンペーンが、とてつもなく売上をドライブするキャンペーンに育っていってしまった。
僕、この店で初めて教わりました。
本当に最大効果を生み出すキャンペーンとは、キャンペーンの企画の内容なんかじゃない。
ディスカウント率なんかじゃない。
本当に効果の出るキャンペーンとは『スタッフがどれだけそのキャンペーンの目的を理解して、お客様に喜んでもらえると思って伝えているか』です。
実際、マクドナルドはこの次の年、3,300店舗の大ナショナルチェーンレストランになります。
3,300店舗で共通のキャンペーンをやります。
今でもやってますよね。
何とかシェイクとか、何とかフルーリーとか、何とかバーガーとか。
今何やってんの?
(今、甘夏みかんシェイク)
甘夏みかんシェイクとかを、全店舗でやるわけです。
で、やる度にセールスの分析をやるんです。
本社の頭の良い人が。
でもキャンペーンの売上効果が同じ店は1店舗もありません。
下手すると2桁違うんですキャンペーンの効果。
もちろんこのことを店長にフィードバックすると、店長は言います言い訳を。
「それはあの店とこの店では商圏が違う。客層が違うからです」って。
本社の人間頭良いですから、ちゃんと同じ商圏データ、同じ客層データで比較して、それでもセールス効果は桁が違うんです。
大切なのはキャンペーンの内容ではなくスタッフの「理解度」とキャンペーンへの「想い」
つまりその違いはキャンペーンの内容じゃないです。
そのお店のスタッフがどれだけその目的を、メカニズムじゃないですよ?
目的を理解して伝えているか。
この店のスタッフは単なるスタンプラリーじゃなかった。
このキャンペーンはお客様がマーケティング部員になってくれる。
お客様がお客様を連れてきてくれる。
間違いないってなっちゃったんです。
そしてお客様に伝わったんです。
みんな心からお願いしてました。
「お願いします。うちのお店危ないんです」って。
想いが伝わるんです。
メカニズムが伝わるんじゃない。
スタッフの想いが伝わるんです。