本記事は動画の【27:32】辺りから▶モチベーションが爆発する3つの仕組み
アルバイトスタッフのアイデアの数々が「月商520万→月商1,200万」のお店に変えた
「うちのお店は赤字だ。このままだと潰れて無くなって仲間と会えなくなる。」
「いやだ。」
「うちの店はまだオープンしたばかり、地元のお客様にまだ知られていない。」
「それを知っていただくキャンペーンが必要だ。」
「そして子供たちがターゲットだ。」
「なぜならば子供たちが今マクドナルドで素敵な体験をしたら、思い出に残る。」
「そうすればその子供たちが将来大きくなって結婚して子供を産む時、必ず初めてくる外食はうちのお店になる」
そこまで考えてキャンペーンを考えてるんです。
どうですか?
経営者と何が違います?
その辺の会社を潰す経営者より遥かに上だと思いませんか?
だからこのお店はアルバイトスタッフが店長でした。
アルバイトスタッフが経営者でした。
そしてこのお店を日本一売れない月商520万のお店から、たった2年間で月商1,200万。
売上2.4倍のお店に生まれ変わってしまいます。
もちろん東北でも指折りの黒字店舗。
モデル店舗です。
青森県弘前市のアルバイトスタッフが今の「鴨頭嘉人」を作った
そして次の年、全国に3,300店舗あるマクドナルドの中で、従業員満足度調査のアンケートで日本一。
お客様満足度調査のアンケートで日本一。
そして売上伸び率日本一の三冠王に輝きます。
僕は最優秀店長として海外研修にまで行かしていただくようになります。
そうです。
日本一の店長に育てていただきました。
僕を店長にしてくれたのはスーパーバイザーじゃありません。
僕を店長にしてくれたのは青森県弘前市のアルバイトスタッフさんです。
あの子たちに会わなかったら今の僕はないです。
今こうして本も出版してみなさんの前で講演することはなかったです。
いや、彼女たちに会わなかったら僕はマクドナルドを辞めていたと思います。
お店に行けない日があったんです。
僕はこのお店で初めて知りました。
自分を育ててくれるのは上司だけじゃないって。
会社だけじゃないって。
一緒のお店で働くスタッフが自分を育ててくれるんだって、一緒にお店を作れるんだって知りました。