悩めるリーダー必見!部下のモチベーションを爆上げする「承認力」の使い方|鴨頭嘉人公式[11]

モチベーションが爆発する仕組み

本記事は動画の【20:58】辺りから▶モチベーションが爆発する3つの仕組み

数多くの提案を実行していくために鴨頭嘉人が生み出した仕組み

 

で、提案が止まらないんです。

 

だって楽しくてしょうがないから。

 

ちょっと語弊がありますが、学校の勉強なんかより遥かに楽しいんです。

 

だってお客様の喜ぶ顔が見れて、スタッフに褒められるんですよ?

 

こんな嬉しいことってありますか?

 

だから、みんなたくさんキャンペーン考えるんです。

 

じゃあどれぐらい重ねて打ってたかって言うと、毎月12個のキャンペーンを重ねて打ち続けてたんです。

 

何でそんな体力、力がお店にあったのか?

 

社員がたくさんいたからか?

 

違います。

 

このお店の社員は店長である僕1人でした。

 

あと35名のアルバイトスタッフだけです。

 

なぜか?

 

赤字だったからです。

 

社員は非常に人件費が高いです。

 

だから赤字のお店では社員を採用することは許されません。

 

アルバイトスタッフだけで運営しなければならなかったんです。

 

じゃあなぜアルバイトスタッフしかいないお店で12個のキャンペーンを打ち続ける力があったか?

 

それは仕組みがあったからです。

 

気合と根性じゃありません。

 

実際に僕はこのお店では10日間の公休、休みを取ってました。

 

じゃあどうやって12個ものキャンペーンを運営していたか?

 

承認のスパイラルという仕組みです。

 

どんな仕組みか?

 

店長である鴨頭嘉人がすることはたったの2つだけ

 

例えばあるスタッフがキャンペーンを考えてきてくれたとします。

 

僕がやる仕事は2つです。

 

まずそのキャンペーンを提案してくれたスタッフのアイディアに対して、「イイね!それやって!」

 

「お願い」と言う仕事です。

 

すると彼は1ヶ月間このキャンペーンのリーダーとして、仲間を巻き込んでキャンペーンを運営していきます。

 

そして僕がやる仕事がもう1個だけあります。

 

1ヶ月後、パソコンの前に座ってカチカチ、セールスの分析をして彼にメッセージを伝えると言う仕事です。

 

「ありがとう!君がしてくれたキャンペーンのおかげで先月のうちの売上5%も上がったんだ、ありがとう!」

 

「イイね、それやって」

 

「ありがとう」

 

「イイね、それやって」

 

「ありがとう」

 

…これを12回繰り返すのが僕の仕事です。

 

次回:12)スタッフの提案を受け入れ続けることによって生じたよりよい相乗効果

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。