コミュニケーションの悩みとさようなら!伝えたいことが相手に伝わる「話し方」|鴨頭嘉人公式[1]

伝えたいことを人に伝える方法

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スピーチに「技術」は必要である

 

僕は最近すごく思ったのは、スピーチは…このコースだから言うけど、日常だけじゃなくて技術関係あるね。

 

なんか改めて言うなよって感じなんですけど、技術関係あるなって思って。

 

例えばさっきタカとたまたまそんなことをここで話してたんですけど、あれ何の話してたんだっけ?

 

何だっけ?

 

ミユキちゃんがスピーチの準備をしていて原稿を自分で修正していたわけです。

 

それってすごく良いことだねと。

 

要は自分のスピーチを1回作って、もう1回振り返って直している時、この時にスピーチ脳が鍛えられている。

 

すごく良い、これこそが学びですって話をして、その後に何気なく俺喋ってたんです。

 

で、なんて喋ってたかって言うと、「ほとんどの人がスピーチ何とかうまくなりたいって思ってるけど、実はその場限り喋った後、自分のスピーチを動画に撮って、それを振り返ってみて、文字起こしをして次喋るんだったらどういう風に喋るかっていう修正をしている人はいない。でも考えてみろと。アスリートはみんなやっている。自分のフォームを動画に撮ってチェックして、何度も何度もそれを見て振り返りながら、次はどこをどう変えようっていう改善策を自ら考え、何度も何度も繰り返し練習して、またそれを動画に撮るっていう修正をずっとやってる。でも誰もそんなことをやってない。そしてみんなこう言うんだ『うまくなりたい』って」という話をしている時にこれ完全に技術使ったスピーチなんです。

 

これ普通に説明的に喋りましょうか?

 

「スピーチってやっぱり振り返るの大事だよね?」です。

 

これが普通の喋り方、正しいよね?

 

だけど「スピーチって振り返るの大事だよね?」ってことを技術を使って喋った。

 

例え話だけどね?

 

「誰もやらないんだ。自分のスピーチをもう一度振り返って文字起こしして修正する」っていうことを。

 

次回:2)技術的に「エピソードトーク」を入れてスピーチをするとどれくらい内容が変わるのか?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。