公式|離職率が高い会社必見!社員が辞めない会社づくりの3つの方法[2]

辞めない会社のつくり方

本記事は動画の【02:00】辺りから▶辞めない会社はこうつくる!【辞めさせない3つの超具体案】

鴨頭嘉人がベネッセに提案した人が辞めない方針づくり

 

例えがもう変な例えしか出てこないですけど、例えば「うちの会社は退職する時に100万円を払わないと辞められません」っていう契約を結んでおくとか。

 

例えばこれ俺、某ベネッセで提案したんですけど、「長く働いてもらうためには」っていうディスカッションがあって、俺そこに出席してたのでベネッセで。

 

講師側みたいな感じで参加してて、うちのボスが講師やってて、俺後で喋る役としてその場にいて、ベネッセの人ってみんな賢いんですよ。

 

良い大学出てエリートさんしかいないので、教育業界ぶっちぎりNo.1、1回も譲ったことないからトップをね。

 

だからみんな素晴らしいんだけど、すごく長いこと働いてもらうためには「福利厚生を充実させる」とか、「ちゃんと相手の話を聴いてあげる」みたいな誰でも言えるようなことしか言えないから、

 

うちのボスがキレて「嘉人、お前やったらどうすんねん!」とか言うから、

 

「ああ、はい。いくらでもあると思います。例えば退職する時にはプレゼンテーションをして、部長職、それから人事、そして社長が『もうそれは君は辞めた方が良い』という納得するようなプレゼンテーションの大会を3つくぐり抜けないと辞めることができない。もしもこのプレゼンテーションをクリアしないで退職する場合には、200万円払いますっていう念書を取っておく」

 

と。これだったら結構辞めるの大変なので。みんな辞めようと思わないんです。

 

デメリット契約は人は辞めにくいが会社として考えると良い方法ではない

 

そもそも絶対辞めなければいけない理由をプレゼンテーションをしようというマインドがあるだけで、

 

「自分がこの会社で一体何ができるのか?」

 

っていうマインドになるので辞めづらくなるんです。

 

だから一概にひどい契約とは言えなくて、みんなそれほどボーッと働いているので、ちゃんと考えて働きなさいっていう意味で、これ別に全然ダメじゃないんだけど、でもあまり僕おすすめしたいとは思わない方策になっています。

 

次回:3)鴨頭嘉人が『おすすめする』人が辞めない会社づくりの方法とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。