「言葉」の使い方で人生が変わる!?夢がみるみる現実になっていく行動力を鍛える方法を伝授!|鴨頭嘉人公式[8]

夢が現実になる行動力を鍛える方法

本記事は動画の【15:30】辺りから▶思考は現実化する!人生を変える行動力の作り方

いい加減な言葉が蔓延している日本

 

でもやっぱり話し方の学校で「言葉を通じたコミュニケーション、伝達力を上げていこう」っていう学校なので、この言葉が思考を生み出してるっていうことを知ってると、言葉へのフォーカス・意識が変わります。

 

ズバリ言うね?

 

僕たちは、私たちは、言葉をいい加減に普段使いすぎです。

 

だからいい加減な生き方をするんです。

 

例えば、これ1つの例えよ?

 

最近の若者の言葉は頭を悪くするようにできてます。

 

「ねえ、これやばくない?」

 

「やばいよね」

 

「わかるー」

 

何も分かってません。

 

ものすごい浅いところで分かったことにするんです。

 

これは恐怖だね、ベースは。

 

「分かった、分かり合えた」って思わないと怖いから。

 

人と繋がれてないと思うと寂しいから。

 

その心の裏返しが「分かってることにしておこう」っていうコミュニケーション。

 

どんどん浅いところに来た方が楽なんです、気分が。

 

深いところに行くと、もしかしたら否定されるかもしれない。

 

そう思うと、浅いところで落ち着かせたいんです。

 

するとどうなるかって言うと、どんどん言葉が浅くなるんです。

 

言葉が浅くなると、思考が浅くなるんです。

 

人生が浅くなるんです。

 

ものすごく怖いことが今起きています。

 

だから言葉を大切にすると、人生を大切にすることになるので、これから言葉へのフォーカスを変えていきたいと思ってます。

 

実際今アドバンスコースに通っているあやぱんか。

 

元々葬儀屋さんでバイトしてた女性なんですけど、話し方の学校に通って人生変えてしまいまして、「私は育児に悩んでるお母さんを解放するセミナー講師になる」って言って、もう仕事辞めて今デビューしました。

 

スコーンって、パーンて思った瞬間、次の日からやってたからね?

 

すごいなって思うんですけど。

 

彼女が書いてるブログ、すごいレベルが高いというか、本質を捉えているなって思って。

 

この間もこんなブログ書いてました。

 

「私は子供を育てる時にちゃんとした言葉で伝えていなかった。代表例は『ねえ、ちゃんとして』という言葉だった」っていう記事なんです。

 

例えば子供がケンジっていう名前にしましょうか。

 

ケンジっていう息子さんに、小学生ね?「『ケンジ、もうちゃんとして』って私は言っていた。でもよくよく考えるとケンジはちゃんとしていたんだと思う。私の『ちゃんとしてほしい』という思いと、『彼がちゃんとしている』とは全く一致していないということを、私が分かっていなかった。だからこれからはちゃんと言葉にしようと思う。」

 

うまいんだよな、また書き方が。

 

これからは俺さっきなんて言った?ケンジか。

 

「『ねえケンジ、前に使ったおもちゃを玩具箱に戻してから、新しいおもちゃで遊ぶようにしようね』って言うようにしようとか。『ケンジ、10分後には学校に行かなきゃいけないから、まずは顔を洗って、歯磨きをしてね』って言おうとか。でも今まで私は『ちゃんとして。ちゃんとして。ちゃんとして…』と言って子供たちを追い詰めていたかもしれない。これから私たちは言葉を丁寧に伝えようと思います」って記事を見た時に、「あぁやってるやってる」って僕も思いました。

 

特に身近な人とか。

 

甘えがあるとついついやってしまう。

 

こんなの会社でやったら最悪です。

 

終わりです。

 

次回:9)「言葉」を丁寧に扱って人生を豊かにしていこう

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。