チャレンジが怖い人へ。人生を成功へ導く魔法の言葉を教えます!|鴨頭嘉人公式[3]

人生を変える魔法の言葉

本記事は動画の【03:55】辺りから▶【深イイ話】人生で迷ったら思い出して欲しい言葉

仮病をしてしまうくらい野球の練習が嫌いだった

 

それでどんどん今度は自分は負けたくないけど、負けを味わうのが嫌になって、回避、逃げようとするようになって、練習の時間になると「お腹が痛い」って言うようになるんです。

 

面白いね。

 

「お腹が痛い」って言うと練習サボれるから「お腹が痛い」って言うじゃないですか。

 

本当にお腹が痛くなるんです。

 

わかります?

 

お腹が痛いからサボってるんじゃないんだよ。

 

行きたくないから「お腹が痛い」って言うわけ。

 

そうすると本当に痛くなるのね。

 

で、僕は本当にお腹が痛い子供になっていくんです。

 

人間の想念ってすごいよね。

 

だから病気になれるからね。

 

人間は、自ら。

 

だから仮病は本物の病なんです。

 

僕は仮病を使って、本当にお腹が痛くなるような子供になって、学校にもあんまり行けなくなるんです。

 

お腹が痛くて。

 

それぐらい自分はコンプレックスの塊だったんです。

 

コンプレックスの塊から救ってくれた父の言葉とは?

 

でも、うちの親父はもちろん兄貴のことは認めていたが、僕にもこう言ってたんです。

 

「嘉人、お前はやったらできるんじゃが」

 

子供の時はこれが理解できないわけです。

 

「『やったらできるんじゃが』ってなんかやってないみたいじゃないか」みたいに思っちゃうんです。

 

でも大人になってくる過程で、「やったらできるんじゃが」っていう言葉は、確実に僕の人生に影響を与えていて。

 

例えばマクドナルドでアルバイトを始めた時に、誰よりも新しいポジションにチャレンジするのは僕だったんです。

 

すぐ「新しいところやらせてください。新しいポジションやらせてください」って言って。

 

何ならタイムカード押さないで、休みの日にアルバイトに行って「今日休みなんで新しいポジション教えてください」って。

 

やったらできると思ってるんで。

 

だからとにかく「やらせてください」って言うようなアルバイトだったんです。

 

そうすると社員さんは「こいつすげえな」ってなるじゃないですか。

 

アルバイトでそこまで「時給もいらないから新しいポジションやらせてください」って言うやついないんで。

 

次回:4)鴨頭嘉人の運命を変えていった「やればできる!」の精神

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。