何故「パワハラ会議を出来るようになれ!」と言うのか解説します!

『鬼滅の刃』に登場する

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)様の

パワハラ会議。

 

言葉の表面だけをとると威圧的な言動が多く、

有無を言わさず理不尽に叱責しているように

見えるかもしれませんが……

 

僕は皆さんに無惨様くらいの

存在感と覚悟をもってほしい

思っています!

 

<目次>

1.無惨様のパワハラ会議から学ぶ!

2.全責任を取るのが中小企業のリーダー!

3.『精神的報酬』は無限大!!!

 

 

本題に入る前に、お知らせです(≧∇≦)♪

 


 

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▼無惨様のパワハラ会議から学ぶ!

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本日のテーマは

『なぜ鴨頭嘉人が

 パワハラ会議を

 やっているのか』

というテーマについて
お送りしたいと思います♪

 

 

「何のこっちゃ?」と思うかもしれませんが

僕は会社内で

「パワハラ会議をやる!」

と決めています!

 

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パワハラ会議とは、
漫画『鬼滅の刃』の
鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)様が
おこなっている会議のこと。

 

会議かどうかは分かりませんが、
鬼舞辻無惨様が上弦の鬼を集めて
今後の方針について厳しくお伝えする
というミーティングです。

 

そこで鬼舞辻無惨様がメンバーに対して
言い放っているセリフがあります。

 

 

==========

 

全ての決定権は私に有り、
私の言うことは絶対である。

お前に拒否する権利はない。

私が“正しい”と言った事が“正しい”のだ。

 

==========

 

このセリフを表面上だけ聞くと……

「なんて恐ろしいヤツなんだ!」

「なんでみんなの言うことを
 ちゃんと聞いてあげないんだ!」

「なんてわがままで
 独りよがりなリーダーなんだ!」

と思うかもしれませんが、

よくよく深く読み取ってみると

「これを言えない

 中小企業のトップは

 会社経営を

 辞めたほうが良くない?」

と僕は思っています。

 

 

これはあくまで
『言い方』ではありません。

 

このまま言ってはいけないと思いますが、
根本的にどこかで

「この小さな“小舟”が
 どこに向かうかを決めているのは、
 たったひとりでしょ!?
 みんなで決めてちゃダメでしょ!」

と、僕は思うのです。

 

 

しかも基本的には、

その方向性を示せるだけの

知識や経験値、

そして責任を負うという

覚悟をトップが

もっているべき!

 

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例えば、
みんなの意見を聞いて決めるって、
一見すると

『良さそうな人』
『優しそうな人』
『いい上司』

に見えるかもしれませんが、
僕は全然そうは思いません。

 

こんなズルい人は
トップを張る資格はありません!

 

ズルいじゃないですか、
社員の意見を聞いて方針を決めるなんて。

あり得ないと思います。

 

 

もちろん
社員の今の気持ちを聞いてあげたり、
社員の今の仕事の状況を確認するために
聞いてあげたりするのはいいことです。

 

 

そうではなく、ここで鬼舞辻無惨様は

「全ての決定権は私に有り、
 私の言うことは絶対である」

と言っているのです。

 

 

合っていますよね!

決定権はトップにある!

 

 

決定権がメンバーに

あるならば、

それはもう

『トップの役割』を

果たしている人は

存在しないチームなわけです。

 

 

失敗しても
トップは責任を取らないってことでしょ?

 

 

鬼舞辻無惨様は

「私が全部責任を取る」

って決めているじゃないですか!

 

 

覚悟を感じませんか?

 

 

「全ての決定権は私に有り、
 私の言うことは絶対である」

 

もちろんこれは
『絶対に正しい』とは限りません。

 

だけど“絶対”というのが
どういうことかというと

『全部100%、

 私の責任で決めている』

ということです。

 

 

今日はなぜ、こんなに当たり前のことを
丁寧に説明しているかというと……

 

“あなたの会社、
 何かおかしくなっていないですか?”

ということなんです。

 

 

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▼全責任を取るのが中小企業のリーダー!

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オンラインサロン鴨Bizは
会員数が約1200人もいる
すごいオンラインサロンになってきましたが、

その中の約17%、大体150人から200人が
中小企業の経営者です。

 

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僕は経営者用の塾や少人数講座もしているので
そういう人達の
悩みを聞く機会が多いのですが、

本当に驚くほど

社員のことで悩んでいます。

 

 

「社員ですごくモチベーションが
 下がっている人がいて」

 

「みんなで集まって、
 会社の悪口を飲み会で言い散らかして
 周りのメンバーのモチベーションも
 下がっていて」

 

「会社の方針に従えないと言って
 抵抗してくる、
 会議の時に真っ向から指摘してくる
 社員がいて。

 でも、それを論破してしまうと
 他のメンバーの士気も下がっちゃうから、
 どうしていいか分からない」

 

……みたいな。

 

 

そんな話を聞くたびに

「何をやっているんだ!」

と僕は思っています。

 

「そんなことを
 言わせてちゃダメだろ!」って。

 

 

だって、

誰か幸せになっていますか?

 

 

一部の特殊な職人さんは除きますが
『社員』は基本的にはまだ未熟で、
知識や経験値がまだまだ豊富ではないから
『社員』という役割を
担っていることが多いわけです。

 

一般的には、
会社の社員さんは経営者と比べて
まだ知識や経験値が未熟で、
人間としても未熟な人が傾向として多い。

 

 

さらに言うと、
そもそも責任の所在が全然違います。

 

責任は全部トップが

取るわけですから。

 

 

社員さんは、
会社の業績が落ちたからといって
給料を全部返上しませんが、経営者はします。

それくらいの覚悟をもってやっています。

 

 

何ならお金を出しているのは経営者です。

最初の資本金を出したのは経営者。

会社の資金が足りなくなれば、
ペコペコと頭を下げて
お金を借りに行くのは経営者。

仕事をもってくるのは経営者。

 

 

その経営者がもってきた資源『お金』とか
『チャンス』とか『お客様』に対して、
サービスを提供するのが社員。

 

 

役割が違うという話をしているのです。

人間としての上下ではなく。

 

 

だけど、ビジネススキルや経験値でいうと
未熟な社員の言うことを聞いて

「その組織全体が危なくなったら
 どうするんですか?」

と僕は言いたい!

 

 

全責任を取るのが

中小企業のリーダー!

 

それを改めて言っているだけです。

 

 

中小企業のトップの人は、
鬼舞辻無惨様のパワハラ会議くらいのことを

明言できるトップに

なってほしい!

 

そんなリーダーになってほしいと、
強く思っています!

 

 

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▼『精神的報酬』は無限大!!!

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「パワハラ会議って漫画の話でしょ?」

と思っている人がいるかもしれませんが、
違います!

 

 

ちゃんと

パワハラ会議をしている

会社があります!

 

東京カモガシラランドです!

 

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今日のVoicyの

プレミアム放送を

聞いてみてください!

 

あれは有料じゃないと出せないのですが。

 

無料で公開してしまうと……
文章は読めるけれども理解力が乏しい人も
入ってきてしまうので。

 

 

うちの会議の内容を

切り取ったら

炎上しかしません。

 

 

基本的に僕は、
パワハラ発言とセクハラ発言しか
していませんから(≧∇≦)♪

アウトの発言がめっちゃ多いのです。

 

だって、それくらいの信頼関係で
やっていますから、うちのメンバーは。

 

 

発言の仕方をオブラートに包むなんていうのは
僕は外に向かってはします。

無料の人が聞いている放送とか
配信とかは、気を遣ってやります。

 

 

でも、
距離とコミュニケーションの深さって
変えますよね?

それは誰でもやっていると思います。

 

 

会ったことのない人、初めて会う人、

浅い人間関係の時には

『浅い言語』を使いますし、

人間関係が深まってきたら

『深い言語』を

使うようになります。

 

 

近い関係性では、
本当に思っていることをオブラートに
包まずに言うようになります。

 

少なくとも僕の会社はそういう会社です、
中小企業ですから。

 

 

中小企業というのは

経済的な報酬の上限が

決まっています。

 

一人の社員に
2000万円も3000万円も払えません。
払えるのは大企業です。

 

 

だから、会社員の人も
選んだほうがいいと思います。

 

経済的報酬を望むのであれば
大企業に行きなさい!

もしくは独立しなさい!

 

 

中小企業では経済的方針は、
確かに上限が決まっています。

せいぜい600~1000万円くらいで止まります。

 

 

だけど

『精神的報酬』は

無限大!!!

 

 

中小企業のリーダーは、
この精神的報酬は無限大であることを
ちゃんと認識して、
マックスで与えるようなリーダーに
なってほしいのです。

 

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この“精神的報酬”には
いろんな方法があります。

ちゃんと見てあげる『承認』だったり
ちゃんと褒めてあげる『称賛』だったり。

 

 

でも一番は……

『教育』ではないですか?

 

育ててあげることじゃないですか?

 

 

その社員さんの中に
価値を蓄積させてあげる教育を提供すること
なんじゃないかと、僕は思うのです。

 

これって莫大な資産になりますから。

 

 

その精神的報酬を与えるためには

「みんなはどう思う?」

と意思決定の時に言っているような
リーダーだと提供できません!

 

 

社員さんに

「社長はああ言っているけど、
 俺は違うと思うよ」

と言わせていて、
社員さんは成長できると思いますか?

 

 

だから、

鬼舞辻無惨様くらいの

存在感と覚悟を

もってください!

 

 

実は、このような中小企業の強いリーダーを
育てるために、マスターマインドを学べる
新しい講座を作っています。

 

今は、
ビジネスインフルエンスマスターコースの
卒業生だけ、先に案内を出しているのですが

『ザ・伝承塾』という
鴨頭嘉人のリーダーの血を分ける……
そんなコースを、今、作っております。

 

もう少しすると、
オンラインサロン鴨Bizのメンバーだけに
リリースすると思うので、
メンバーさんは楽しみにしていてください。

 

 

「鬼舞辻無惨様のような言葉遣いをしろ!」

という意味ではありません。

 

 

そういう単純な話ではなくて、

覚悟がちゃんと

『言葉』や『目力』や

『行動』に現れるような

リーダーになる!

 

 

そういうことを教育するクラスを
考えております。

 

鬼滅の刃でいうところの
『上弦クラス』『下弦クラス』の
2種類があるので、お楽しみに♪

 

 

今日のプレミアム放送では

「パワハラ会議ってこういう意味だよ」

ということが、

表面的ではなく、

深く分かる放送

になっておりますので、
ぜひ聞いてみてください♪

 

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\Voicyプレミアム放送/
▼【神回】鬼舞辻無惨のパワハラ会議と
 同じレベルの会議を聴けます!!

(※こちら→)https://voicy.jp/channel/1545/630687

 

 

それでは今日という最高の1日に……

せーのっ!

いいねー♪(^o^)/

 

 

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▼鴨頭嘉人のオンラインサロンでは、
一般公開できない様々なプロジェクトで
試行錯誤する様子や思考の過程、
失敗した施策の裏話など……

東京カモガシラランドの生々しい
社員ミーティングをお届けいたします!

プレミアム配信に登録して
プレミアムリスナーになると、
愛がダダ漏れしている“黒鴨頭”を
お楽しみいただけます(≧∇≦)

 

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最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。