本記事は動画の【02:00】辺りから▶口下手な人は知らない 人を動かす話し方の極意
「意外なオープニング」で聞き手の緊張感を高めよう!
なぜかって言うと、よく聞く話が一番緊張感、落ちるんです。
だからオープニングは意外にやりましょう。
意外なこと。
オープニングはよくやるやつをやめるんです。
よくあるやつじゃないやつ、やりましょう。
だから無限にあるってことよ。
もちろん効果的でよくやってるやつは別ですよ?
最初に質問を投げかけるとかは比較的多いので、それは良いんですけど。
なんか「あぁ例のやつね」みたいなオープニングはやめるんです。
これは答えじゃないんで一応エピソードとして聞いてね?
僕初めて痺れるほど「この人すごい」と思ったスピーカーって西任暁子さんなんです。
西任暁子さんっていうこの人ね。
これ1冊目の著書『「ひらがな」で話す技術』っていう本なんですけど。
この人元FMラジオのカリスマパーソナリティで15年間生番組を、看板番組をやり続けた人です。
大学生の時から何万分の一というオーディションに合格し、それこそスティービーワンダーとかイチローとかすごい人たち、みんなインタビューしてる恐ろしい人です。
はっきり言って、綺麗で頭が良いっていう。
西任さんのところに僕話し方の学校作る時に打ち合わせに行ったんですけど、部屋は北欧の家具の展示場みたいな部屋なんですけど、目白の元本田宗一郎の末裔が住んでた家に住んでたんですけど、その時。
「どんな人なんや」って思うんですけど。
で、行くとテーブルの上にこんな分厚い英語の本とか置いてあるんです。
「西任さんって何、普段こんな本読んでんの?」
「そうよ」
「普段休みの日って何やってるんですか?」
「え、勉強よ」って言うんです。
「えっ、休みの日勉強してんすか?」
「え、学ぶこと以外に生きている価値ってあるの?」って言う人なんです。
わかります?
1日いるとまあまあ疲れる人なんですけど。
そういう人なんです。