本記事は動画の【06:48】辺りから▶不安から抜け出せない時…不安を簡単に取り除く方法
鴨頭嘉人が直面した「学びのレベルの差」とは?
で、「お寺でお坊さんやお寺に来てる人たちのために話をして欲しいんです」っていう依頼を受けて行った時に、行ったの。
すごかったよ。
なんかこんな感じね?
「やっぱり空間が変わるということは私たちの状態も変わるということですよね?なので、いつものホールだったり教室とは違う話が恐らく出てくるんだと思います」
自分が喋ってんだよ?
「出てくるんだと思います。例えば、今庭に大きな石が見えますね?あれは何でできているでしょう?そうですね、響きです。この壁も柱も天井も全て響きでできてます」とか言って、参加者200人くらいが「うんうん」って言ってる中、俺だけが全然わからないわけ。
これが学びのレベル差です。
要は大久保寛司さんや、大久保寛司さんから学ばれてるその200名の方の感度と、僕の感度は圧倒的に違ったってことです。
僕は「石って石じゃね?岩塩とか含まれてんじゃね?柱は木だよな?」
でもみんなは「響きですよね?」
「うんうん」
もうそのトークで涙を流されてる方いらっしゃるんです。
意味がわからんわけ。
でもこれ優劣なんかどうでも良くて「すげえ世界があるんだな」って思った。
ワクワクしてくんのよ。
「俺も学んだらこうなってくるんだな」って思ったら、ワクワクしない?
だって石見て泣くんだぜ?
だいぶ豊かよね?
俺ら泣く時何よ?
人に悪口言われたとか、怪我したとか、しょぼいことでしか泣いてないやん。
でもその人たちは「あぁ、石が響きだ」って泣けるんだよ?
どっちの方が豊かそうかってあっちの方が豊かそうじゃん?
まだ行けてないけどね、俺そこまでは。
でも「あぁ、行くんだな」って思った。
学び続けるとそうなるんだなって。
そういう人いるじゃないですか?
学び続けて、抜けちゃってるって言えば良いの?
周りから見たらすごい、俺あんまり話聞いたことないけど、瀬戸内寂聴とか。
もうあんなんおかしいよね、言ってることが。
もうなんか人間ではない感じだよね?