鴨頭嘉人直伝|子育ても組織作りも「言葉」から!人生を変える「ポジティブな言葉遣い」のススメ[11]

天才の育て方

本記事は動画の【20:17】辺りから▶天才の育て方「子どもは悪い子に育てなさい」

中学校一年生で自分を「天才」と信じている「鴨頭一花」

 

僕にはもう一人子供がいます。

 

今年中学校1年生に入学した、鴨頭一花。

 

一花って…、僕昔マックバカだったんですけど、今親バカなんで、うちの子が好きで好きでたまらないんで、一花って言います。

 

世界で一つだけの花。

 

何とミーハーな名前。

 

一花は天才です。

 

間違いないです。

 

一花は「将来の夢はなに?」って聞くと即答します。

 

この前聞いたんです。

 

「一花、大人になったら何になるの?」

 

「え、講演家」

 

講演家になるって決めてますから。

 

「ちょっと待て。良いよ、講演家になれるよ。絶対なれるよ。なれるに決まってるよ」

 

「なんだけど、講演家になるには、実績とか体験って必要だよ?それはどうするんだ?」

 

「大丈夫。カフェオープンすっから」

 

カフェオープンするんですって。

 

普通の人はもしかしたら一般的にはカフェで働くって人多いね。

 

一花はありません。

 

「カフェオープンするから」って。

 

休みの日になると「父ちゃん、カフェに連れて行け」って言うんです。

 

「おぉ、わかった。良いよ良いよ」

 

「でも父ちゃん、今日は駅前じゃダメだ。駅前じゃないやつ連れて行って」って言うんです。

 

郊外型って言われる、コメダ珈琲とか。

 

うちの近所に星乃珈琲ってあるんで、郊外型の星乃珈琲連れて行きます。

 

すると質問責めです。

 

「父ちゃん、なぜこの店は駅前の店よりも天井が高いんだ?」

 

「この店は住宅があって、ファミリー客が多いから、空間が大切なんだよ。だからこの空間が豊かになるようにデザインされている。椅子を触ってごらん。駅前の店よりふかふかだろ?何でかって言うと、店舗の滞在時間を伸ばして客単価をあげるようにするんだよ」って教えると、「客単価を上げる…」ってめっちゃ書くわけです。

 

そしてメニューを写真カシャカシャ撮りながら、「コーヒーの値段が確かに高い。駅前の店より40円高い。40円の差…」とか書くわけです。

 

もう外観とかもパシパシ写真撮るんです。

 

あ、ニンテンドーDSで写真撮るんですけど、全部経営するためなんです。

 

次回:12)小さい頃から「天才と言って」を育ててきた娘「鴨頭一花」の現在②

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