本記事は動画の【20:17】辺りから▶天才の育て方「子どもは悪い子に育てなさい」
中学校一年生で自分を「天才」と信じている「鴨頭一花」
僕にはもう一人子供がいます。
今年中学校1年生に入学した、鴨頭一花。
一花って…、僕昔マックバカだったんですけど、今親バカなんで、うちの子が好きで好きでたまらないんで、一花って言います。
世界で一つだけの花。
何とミーハーな名前。
一花は天才です。
間違いないです。
一花は「将来の夢はなに?」って聞くと即答します。
この前聞いたんです。
「一花、大人になったら何になるの?」
「え、講演家」
講演家になるって決めてますから。
「ちょっと待て。良いよ、講演家になれるよ。絶対なれるよ。なれるに決まってるよ」
「なんだけど、講演家になるには、実績とか体験って必要だよ?それはどうするんだ?」
「大丈夫。カフェオープンすっから」
カフェオープンするんですって。
普通の人はもしかしたら一般的にはカフェで働くって人多いね。
一花はありません。
「カフェオープンするから」って。
休みの日になると「父ちゃん、カフェに連れて行け」って言うんです。
「おぉ、わかった。良いよ良いよ」
「でも父ちゃん、今日は駅前じゃダメだ。駅前じゃないやつ連れて行って」って言うんです。
郊外型って言われる、コメダ珈琲とか。
うちの近所に星乃珈琲ってあるんで、郊外型の星乃珈琲連れて行きます。
すると質問責めです。
「父ちゃん、なぜこの店は駅前の店よりも天井が高いんだ?」
「この店は住宅があって、ファミリー客が多いから、空間が大切なんだよ。だからこの空間が豊かになるようにデザインされている。椅子を触ってごらん。駅前の店よりふかふかだろ?何でかって言うと、店舗の滞在時間を伸ばして客単価をあげるようにするんだよ」って教えると、「客単価を上げる…」ってめっちゃ書くわけです。
そしてメニューを写真カシャカシャ撮りながら、「コーヒーの値段が確かに高い。駅前の店より40円高い。40円の差…」とか書くわけです。
もう外観とかもパシパシ写真撮るんです。
あ、ニンテンドーDSで写真撮るんですけど、全部経営するためなんです。