本記事は動画の【04:10】辺りから▶【不安解消】一瞬で明るい気持ちになれる脳のコントロール法
無意識的に生み出される「インナーワード」の正体
でも第一印象でパッと会った瞬間に「この人なんか嘘くさい」とか「怪しい」って思った瞬間に、怪しいところを全力で探すようになっています。
「そう言われてみるとちょっと目が泳いでるし」とか「ほんの一瞬舌なめずりしたし」とか「よく見ると鼻毛が出てる」みたいになってくるわけです。
本当、人間の脳っていうのは自分が立てた仮説を証明したくてしょうがないので。
じゃあ最初の仮説ってほとんどの場合が、インナーワードって呼ばれているものなんです、インナーワード。
ちゃんと説明するならば、頭の中で生み出された言葉です。
生み出した、かな。
でも生み出されたの方が語感合ってるから、生み出されたって言って良い?
本当は生み出してるんだよ、言葉って。
だけど、感覚的には無意識で出てるんでインナーワードって。
生み出された、わざと受動系で書きます、言葉。
このインナーワードがあえて言います。
やばいんです、インナーワードが。
インナーワードって1日に何語くらい出てくるか知ってる?
頭の中に「何言ってんの?鴨さん」とか「そうかなあ?」とか「あ、わかるわかる」とか。
おー、イイ線いってる!
マーガレットに拍手。
せーの、イイね!
多分諸説あるんですけど、僕が聞いたのでは3万語でした。
これ覚えておくと良いよ。
3万語、1日ね、1日。
インナーワードは1日3万語浮かぶんだって、自分たちの頭の中に。
「あっつい」
「今日めちゃ暑い」
「死ぬほど暑い」
「もうこんな暑かったら俺絶対歩けん」
「こんな暑い日に仕事するなんか馬鹿馬鹿しい」
「なんでこんな暑いのに働かなきゃいけないの」とか言ってると、どんどん働きたくなくなるってことです。
だってもう何回も何回も繰り返してるから。
なんか腹立つ時とかない?
「むっちゃ腹立つ。なんであいつは…なんであいつは…」ってもうあいつに支配されていくもんね。
それってインナーワードの力なんです。
何回も繰り返すので頭の言葉って。
で、このインナーワードを意識的にコントロールできれば、ほぼ脳はコントロールできます。