公式|日常の変化を恐れるな!鴨頭嘉人流「人生を楽しむ方法」③

急に現れた、鴨頭嘉人を「シリコンバレーに連れて行きたい」という男

そしてその情報をYouTubeで発信していました。
するとですね、ある男が、僕にクレームを言ってきたんです。
その男は、シリコンバレーからやってきました。

僕がロサンゼルスで講演やることが決まったんです。
それをYouTubeで喋っているときに、彼はシリコンバレーでそのYouTube見て、
鴨さんはいつも世界の未来のことを、希望のメッセージとしてしゃべっていると。
そして今世界の最先端の例、たとえ話としてシリコンバレーの企業たちが世界を変えるための新しい取り組みをしている情報をいっぱいYouTubeで発信して日本の人たちに希望を与えている。
が、鴨さんは、一次情報に触れていない。
まだ知識の段階で、体験の段階に来ていない。
さぁ、自分にできることは何だろう?だそうだ。
鴨頭嘉人を「シリコンバレーに連れていこう」という妄想に駆られ、
突然私の所属している、練馬区倫理法人会の、モーニングセミナーにやってきました。
通常モーニングセミナーって、大体の会員さんが30人くらいで勉強してる回なんですけど、
僕が喋る時だけ練馬区倫理法人会、150人か200人集まるんですね。
だから僕目当ての方がいっぱいいらっしゃるって、僕知ってるので、受付の前で
「おはようございますどこから来ました?」って聞くんですよ。
「長野県です」
長野!近いーとか喋ってね冗談でね。

アメリカで得た数々の刺激

するとある日ひげ面のおっさんがきまして、
「わー何処から来たんですか」
って聞いたら、シリコンバレーからって真面目な顔して、冗談だと思ったんですよ。
そしたら、本当だったんですよ。
でそこからちょっといいですかって、ノートパソコンバーン広げて、鴨頭さんの4日間のシリコンバレーの日程ですって、プレゼンテーション始めたんですよ。
でさすがに4日間の日程が取れなかったので2日間だけ行ってまいりました。
今回ロサンゼルスとシリコンバレーに行って参りました。
もうはっきり言っていいですか。めちゃめちゃ楽しかったです。
こんな楽しいことはない。
勿論旅行好きな人とかはね、色んなとこ行ったりとか。
あと、ちょっと旅行の上級者になってくると、
アメリカ?セブ島でしょう!とかね。
あとなんかアフリカの秘境でしょう!とかね。
そういう方もいらっしゃる。
僕初心者なんで。
一応、アメリカには行ったことありました。
マクドナルド時代も、スーパーバイザーで日本一の表彰を受けた時に、シカゴに本社があるんですよ。
マクドナルドって、そこの本社の近くで表彰を受けて、本社のツアーがあって。
で、近隣のマクドナルドをツアーで回るってことはあったんですけど。
もう13年前か。
それってマクドナルドいた頃なので、そして今年2回目のアメリカに行ったんですけど、
もう楽しかった。
楽しいことがいっぱいありすぎて。
楽しいことを喋ってもこの時間に収まりきらないけど。
まぁうちの社員全員連れていきました。
でうちの家族全員です。
なぜか呼んでもないのにヒロキングの家族も、なぜかいました。
だから総勢9人で押しかけて、6日間アメリカで遊んできたんです。
あ、違う仕事をしてきたんですよ。仕事となんというのあれ。
海外視察!税務署の方、「海外視察」です。
社員旅行なので本当は問題ないんですよ。
社員旅行で行きました。
仕事もしてません。
アメリカ国の方、「仕事してません」。
「Sightseening?」「はい」って言って。
その中でですね、たくさんの刺激を受けました。
やっぱり刺激しかなかった。
まあそりゃそうですよ。
今までと違う景色、今までと違う環境、今までと違う言語、すべてが日常と違っている。
もう刺激しかないです。

「インプット」を変えなければ「アウトプットは変わらない」

私たちは刺激がなければアウトプット、変化を起こそうとしないようになっています。
だから変化したければ、刺激をインプットするしかないんです。
だから別に海外に行かなくてもいいんです。
例えば今日本、地元に住んでいても、とにかく刺激を増やすようにしなければ、変化するようになりません。
私たちは「インプットとアウトプットがそろう一貫性」あるんです。
だから
いつもと同じ通勤時間、
いつもと同じ通勤路、
いつもと同じ会社の場所、
いつもと同じ業務、
いつもと同じ帰り道、
いつもと同じ人と飲み会、
いつもと同じ生活習慣、では
アウトプットに変化は起きないように、一貫性を保ちます。
これがごくごく自然な生理現象です。

変化を望むなら「日常から」インプットを変えろ!

じゃあどうすればいいか。
アウトプットだけ変えようと思うから、苦しいんです。
変えるのはインプット。
刺激を変えます。
合う人を変えればいい、
住む場所を変えればいい、
仕事を変えればいい、んです。
「いやー今の環境を嫌いじゃない」「そんなに変えたくない」
OK OK!
通勤路を変えてください。
今まで電車で行ってたら車でもいい。
車だったら電車でもいい。
歩いてみてもいい、自転車に変えてみてもいいです。
会う人は変えられるはずです。
いつもと同じメンバーで飲みに行かない。
違う人と飲みに行く。
飲みに行くのをやめたらいい。
朝の倫理法人会とか行けばいいんです。
全然問題ないです。
なぜ今日ちょっと俺倫理に引っ張られてるんだろう。
全然OKです。
変えるんです。

「インプットの質」が変わると出会う人が変わる

インプットを、刺激を、
読む本を変えたり、本の量を変えたり、新しい勉強会に行くようにしたりすれば、
絶対に勉強方法が変わるだけでなく、出会う人までセットで変わります。
自分の生活パターンを変えれば、絶対に合う人が変わってしまうんです。
一番大きな刺激がいとも簡単にゲットできます。

次回:4) 目新しさを楽しめ!鴨頭嘉人流「変化に伴う恐怖を乗り越える方法」とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。