本記事は動画の【09:39】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】
業績がうまく行っていない時の経営判断が今後の社運に大きく関わる
1年間本当に何もやってない年がありました。
多分覚えてないと思います。
2014年なんですけど。
そしてその年今までだったらマーケティングコスト80億ぐらい使ってた会社がそのコストで全部人材育成をしたんです、全国の店長の。
そして1年経った時にお客様満足度調査のアンケート調査というのがあって、一般的には0.3ポイントとか、0.5ポイント上がったらとてつもなく売上が上がる数字なんですが、1年間で3.5ポイントアップ。
全世界のマクドナルドの中で一度もない大きな改善が図られ、その数字を見た瞬間に原田泳幸氏は、よーしここから戦略を撃てといって、2年目から100円マックとか、バリュー戦略とか全店24時間営業とか、フランチャイズのパーセンテージが当時30%しかなかったところ、直営7割フランチャイズ3割からまったく逆、直営3割フランチャイズ7割にまで、たった3年間で変化もします。
作り置きだったハンバーガーのシステムもメイド・フォー・ユーいといって、お客様が注文してから90秒以内に商品を提供するという仕組みを全店導入したのもアメリカが3年かかったのを日本は1年でやったんです。
つまりアメリカのマクドナルドの3倍のスピードで改革をし、日本マクドナルドはそこから8年間過去最高益を連続して叩き出します。
それがマクドナルドの改善でした。
皆さんに関係ありますよね。
今業績がうまくいってない会社があった時にその分析を間違ってはいけないってことです。