鴨頭嘉人公式|変化を恐れるな!リーダーに教えたい人材育成の重要性[27]

本記事は動画の【54:46】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】

「店舗」を作るなら「体験」を売りにしろ!

 

もっといいましょうか。

 

店舗っていうのは体験を売らないんだったら、もう不必要です。

 

皆さんあの、楽天とかアマゾンでなんか買い物をしたことがあるって方手上げてもらっていいですか?

 

ありますよね。

 

今地球の裏側からでもワンクリック買い物できるんですよ。

 

じゃあなんでわざわざ皆さんの店舗に交通費をかけて、わざわざ歩いてわざわざ電話をかけて予約までしてくるんですか。

 

それでものだけ提供したら、ふざけんなですよ。

 

違いますか。

 

インターネットがいろんなものを売り始めて、ECサイトという販売するサイトが立ち上がった時に

経済学者はこういったんですよ。

 

将来すべての消費がインターネット商品になって、店舗はなくなるって言った経済学者がいた。

 

でもはっきり言いますよ、絶対無くならないから。

 

店舗ビジネスはなくならないです。

 

それは心配しなくていいです、絶対無くならない。

 

今でも、インターネットの消費というのは6.7%で止まってるんです。

 

インターネットビジネスが始まってぶわーって上がったんですよ。

 

もちろん6.7%って、最初からするとすげえ上がってるけど、もう最近止まってます。

 

6.7%で横ばい。

 

なぜだかわかります?

 

買い物の楽しさが味わえないからです。

 

店舗はECサイトの便利さに叶わない

 

便利さは店舗より上です。

 

インターネットの買い物より便利なサービスできないでしょう、皆さん。

 

無理ですよね、店舗って。

 

わざわざでていかなきゃいけない時点でね、もうね不便だから。

 

お客も行かなきゃいけないから不便でしょ。

 

ほいで、お店の空間とか決まってるから、それ以上使えないから、今日満席でするとか並んだりとか、品物を言ったら今日は売り切りですとか、不便極まりないですよ。

 

違います。

 

書店が潰れてるは在庫数が少ないからですよ。

 

あってますよね。

 

うちは、在庫が多いですよとか言って、4万冊もありますっていうけど、アマゾンは数百万冊ありますからAmazonが便利に決まってんですよ。

 

しかも、Amazonでクリックしたら次の日に持って来てくれるでしょ。

 

書店は、「この本ほしいです」「あーじゃあ注文してください」つって、「5日後にまた取りに来てください」って言うでしょ。

 

どっちが便利。

 

Amazonでしょう。

 

だからはっきり言うとですね。

 

全国の書店が0店舗になっても世界中の人は困らないんです。

 

Amazonで買えばいいから。

 

書店1店舗でいいんですよ。

 

なぜならば、書店は元気を届けようと思ってないから。

 

いらないんですよ。

 

だから書店は毎年300店舗潰れます。

 

これからも潰れますよ。

 

このことに気がつかないからですよ。

 

なんにも変わんないじゃないですか。

 

インターネットで買うのと、本屋で買うのと。

 

だから価値がないんですよ。

 

もしも皆さんの店舗が普通に来たお客さんに「いらっしゃいませ」って。

 

「これ注文」「はいわかりました」「お会計いくらです」「ありがとうございました」いらないです。

 

インターネットのが便利だから、そうなっていくっていうこと。

 

でもインターネットでクリックして、「うわーありがとー」とか言ってアイドルの顔出てきても全然嬉しくないもんね。

 

こんなコンピュータが言ってるじゃんみたいな感じ。

 

でもお店に行ったら違いますよね。

 

次回:28)店舗ビジネスをするなら絶対に押さえておきたい「元気」を与える店舗の特徴とは?

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。