本記事は動画の【46:24】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】
「もの余り」の時代に価値があるものは実は〇〇だった
まず、大前提はすごくわかりやすいんで、言っときますね。
大前提は「ものが売れる時代は終わった」です。
ものが売れる時代終わりました。
なぜかっていうとものの価値が下がったから。
価値とは余ると下がり不足すると上がるという特徴があるからです。
例えば、皆さんどうですか。
テレビのCMでこんなCMが流れてきたら、かなり僕速いんですけど、大丈夫ですよね。
今日2時間ちょっとしかないんですけど、内容4時間分ぐらい持ってきちゃったので、2倍ぐらいの量でしゃべないと入らない、いいですか、このペースでいって、その代わり得はすると思うんで情報量的には。
例えばですよ。
こんなCMが流れたんですかね。
例えば、今売れっ子の女優さんでもいいや、綾瀬はるかでもいいや。
綾瀬はるかさんがバーンとテレビのCM出てきて、「皆さんいよいよ2018年この夏に向けて素晴らしい超高性能冷蔵庫が発売されまーす」っていうCMが出たら、皆さん「うわぁほしい」ってなった人いる、ならないですよね。
なぜですか。
あるからですよね。
皆さん冷蔵庫ありますよね、きっとね。
野菜とかだったら野菜室があったりとか、一杯飲みたかったら氷ジャラジャラとか出てきますよね。
だから、あると価値を感じないんですよ。
だから欲しくならないんですよ。
じゃあ、今どうですか、物足りてないですか、日本って。
今空前の「もの余り時代」なんですよ。
だって言えば一番ブームじゃないな、トレンド。
断捨離です、断捨離。
断捨離って何かというと、ものがたくさんあると心がざわざわして落ち着かないよ。
だからものいらないものをしてましょう、すると心がスッキリするよ、っていうものが今トレンドなんですよ。
意味わかります?
つまりものの価値が下がって心の価値が高い。
それが今の時代です、あってますよね。
時代によって人が感じる価値は変化する、今の時代の「価値あるもの」とは
昔は、違いましたよ。
例えば、松下電器産業っていうね。
日本で最も大きな組織を松下幸之助さんが造られましたね。
あの時代、松下さんが作った企業理念を言います。
「水道の蛇口をひねったら水が出てくるかのように世の中に便利な製品を生み出し続ける」
っていう企業理念です。
なぜこの企業理念であんなに伸びたか。
ものがなかったから、あの時代はみんな便利なものが欲しくて欲しくて仕方なかった。
扇風機が欲しい冷蔵庫でほしい洗濯機がほしい。
テレビ欲しい。
なかったからです。
だから作れば伸びたんです会社は、今作っても伸びません。
ものは余ってるから、でも心は不足感でいっぱい。
だから皆さんの店舗が日本人の心の不足感を満たすお店だったら伸びます。
ただ料理を出せばいいんじゃないです。
ただものを販売すればいいんじゃないです。
どうやって届けるか、なんですよ。
そういう観点で見るとすごくわかりやすいのでその前提で聞いてください。