鴨頭嘉人公式|変化を恐れるな!リーダーに教えたい人材育成の重要性[2]

本記事は動画の【01:54】辺りから▶ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】

本社から特別扱いされていた「日本マクドナルド」

日本マクドナルドはもともと藤田田さんっていう、超カリスマ経営者が立ち上げた企業です。

 

ちなみにマクドナルドは本当は全世界にあの会社があって、アメリカが本社で他のクリアなフランチャイズ契約を結んで、その中で直営店みたいなこと言ってるわけですよね。

 

なんとなくわかりますよね。

 

だけど藤田田さんの時代はとんでもなく優遇された会社です。

 

例えば一般的にはマクドナルドっていう看板で営業しようと思ったら、アメリカ本社にフィーですね、ようは看板代をだいたい7%から14%くらい払うわけですよ、強い会社っていうのは。

 

それこそコカコーラとかピクサーとかディズニーとかいう看板をあげたら、だいたい7%から14%払うんですね。

 

で、当時藤田田はレイ・A・クロックというアメリカのマクドナルドの創業者との契約の中で「お前は1.4%でいい」って言われた人です。

 

ありえない契約なんですよ。

 

だから日本マクドナルドは特別だったんです。

 

例えばてりやきマックバーガーなんて日本マクドナルドしか売ってませんでした。

 

で今アメリカでは「侍バーガー」って言って期間限定で売られてたりします。

 

ありえないですね。

 

中国やフランスやフィリピンでは勝手にメニューを新しく開発して売ることは許されてないですから。

 

日本だけ特別に許されてたんです。

 

だから日本だけ独自の政策を打って急激に伸びていったのが日本マクドナルドの歴史。

 

一度も業績を落とさなかった、カリスマ経営者「藤田田」

そして藤田田さんがいた時代に一度も業績が下がったことがありません。

 

考えてみれば一代の社長の間に1店舗目をオープンしてからですよ。

 

藤田田さんの時代に約3000店舗くらいまで出来ましたからね。

 

みなさん自分の代だけで3000店舗も店開けられます?ありえないですよね。

 

もうそれぐらいのことが大きな理由ですよ、もう奇跡の連続ですよね。

 

ところが藤田田さんが退陣してから2番目の社長がいたんです。

 

皆さん多分もう忘れてません?

 

原田泳幸さんって3人目の社長なんで、2人目の社長っていたんですよ。

 

八木康行さんという方。

 

元マクドナルドのアルバイトです。

 

アルバイトから社員になり、店長になり、部長になり、営業部長になり、社長になった男。

 

だからある意味ドリームですね。

 

日本マクドナルドでいうと、ただその方が4年間、藤田田さんというカリスマの後に引き継いでやった期間がマクドナルドの1回目の苦難でした。

 

次回:3)日本マクドナルドの二代目社長が起こした経営危機とは一体…!?

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