「不幸な気持ち」は思い込み!?「幸せな人生」を送る人に共通する思考術|鴨頭嘉人公式[16]

幸せな人生を送る人に共通する思考

本記事は動画の【31:38】辺りから▶思い込みが全ての現実をつくる「幸せ100%」の生き方

労働時間を減らすこと=働き方改革なのか?

 

今、日本は働き方改革。

 

全力で行政のリーダーシップにより実現しようとしています。

 

が、ハッキリ言います。

 

無理です。

 

行政のリーダーシップでは働き方改革は行われません。

 

どうですか?

 

今どんな風に働き方改革を捉えていますか?

 

ほとんどの日本国民がこう思ってませんか?

 

「働き方改革とは労働時間を減らすことである」

 

そういうリーダーシップになってるんです。

 

つまりどういうことか?

 

明らかに間違ったリーダーシップです。

 

だって、例えば今日本人で社会人になって働いて、寝てる以外の時間の65%の時間を働いているって言われています。

 

政府によるリーダーシップ、マスコミによる情報はどうなってるか?

 

この65%を62%に減らせば日本国民は幸せになるっていうリーダーシップなんです。

 

狂ってると思わないですか?

 

つまり前提は「65%の働いている時間、日本人は不幸である」ということを前提にコミュニケーションをとってるんです。

 

こんなの働き方改革でも何でもないです。

 

何を言ってるんだ?

 

「65%が超楽しい!」

 

これが働き方改革でしょ?

 

じゃあ「65%の時間、超楽しい!」って改革を起こせるのは誰ですか?

 

自分しかいないんです。

 

こんなの行政には無理です。

 

会社の経営者にも無理です。

 

だって社長さんが会社の社員集めて「おう、みんな楽しく働け!」って言ったら「辞めてえ」って思うもんね。

 

ならないです。

 

この改革は自分にしか起こせないんです。

 

つまりこれは働き方改革ではなく、働き方革命じゃなきゃダメなんです。

 

革命は上から落ちてこないんです。

 

民衆が自ら立ち上がらないと絶対に起きないのが革命なんです。

 

だから働き方改革なんてぬるい。

 

働き方革命。

 

革命は全部一人一人の心からしか生まれないんです。

 

順番が倫理と同じなんです。

 

次回:17)自分の人生を変えるのは他人でも行政でもなく「自分の心」だ!

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。