人間関係がうまくいかない理由はこれだ!人を信頼することができるようになる4つのマインドセット|鴨頭嘉人直伝[7]

良好な人間関係を作る4つのマインドセット

本記事は動画の【15:10】辺りから▶「もう人間関係で悩まない!」人生をもっと楽に生きる4つのコツ

「津波てんでんこ」の教えは全部で4つ

 

1、自助原則の協調。

 

つまりこれは自分の命を守るために、人のことは構わずにてんでんバラバラに素早く逃げる、つまり「自分のことを優先しなさい」という考え方。

 

これが1つ目のポイントです。

 

2つ目、他者避難の促進。

 

自分の逃げる姿を誰かが発見することによって、逃げない人々に避難を促す効果。

 

実際3.11があった時、全く自分の家から避難をしなかった人は、ほぼ全員亡くなりました。

 

避難した人だけが生き残れたんです。

 

でもその避難とは、避難してる人の姿を見ることによって「自分も逃げなきゃ」となるということ。

 

僕は実家が石巻渡波っていう津波で街ごと無くなったところに実家がありますから、ちゃんと聞いてましたけど、お父さんお母さんから。

 

石巻では津波警報は日常になっちゃってるんです。

 

要は何度も何度も津波警報が来るけど、津波が来ないという経験をするうちに「どうせ大丈夫だ」ということが蔓延してるんです。

 

だって津波って警報が鳴ったからって来るわけじゃないでしょ?

 

来ないことの方が多いんです。

 

でも3.11は本当に街を飲み込んだんです。

 

逃げないで亡くなった方がほとんどだそうです。

 

そして3番目、相互信頼の事前醸成。

 

日常から大切な人と「津波の時はてんでんこしよう」と約束し、信頼を築いておく。

 

コミュニケーションは日常です。

 

こんなの津波が来た時だけ、もしくはコロナが来た時だけ、急に言っても共有できないんです。

 

「日常からこのような考えをお互いに持とうね」と「信頼関係を築く」ということです。

 

ここで言う信頼関係とは「一緒に逃げよう」ではない、「同じことをしよう」じゃない。

 

「違うことやろうぜ。考え方が違ったらお互いバラバラで行こうぜ」という信頼のことを言います。

 

表面的な仲が良いという信頼関係ではありません。

 

そして4番目深すぎるんですけど、生存者の自責感の低減。

 

大切な人と「てんでんこ」を約束しておき、「約束していたのだから仕方がない」と罪悪感を消す。

 

次回:8)「津波てんでんこ」の考え方は他人との信頼関係を育むことができる

ABOUTこの記事をかいた人

講演家、YouTuber。日本マクドナルドでの勤務を経て、2010年独立。人材育成やマネジメント、リーダーシップについての講演・研修を熱い想いで行う「炎の講演家」として活躍。これらを記した著書も多数。YouTubeチャンネル登録者数100万人以上、再生回数2億回以上を数える。