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「コロナ禍」によって顕在化された人々の人間関係
「私は3年前まで本当に人生生きるのが辛くて、苦しかったです。笑うこともできませんでした。でもこの3年間で、たくさんの承認し合える仲間に出会って私は変わりました。笑顔でいることも多くなり、笑顔で作ることの違和感も減り、いつも大きな声で『ハハハ』と笑えるようになり、たくさんの人とコミュニケーションをとることが大好きになりました。でも最近街の中や電車の中で大きな声で話をして笑っていると、周りからの目が怖いです。『あれ?やっと私笑えるようになったのに笑っちゃいけないんだろうか?』そんな気持ちになる瞬間があります。どうか1日も早く誰もが大きな声で笑えるそんな日常が戻ってきますように」
っていう投稿だったんです。
どうですか?
私も同じ気持ち、感覚があるっていう方だけ手を挙げてもらって良いですか?
やっぱりそうなんだよね。
決して自分自身一人一人が暗くなっているつもりはないと思うんです。
だけど、今元気にはしゃいでいると、なんか迷惑をかけるみたい。
でも冷静に考えて?
明るくて元気なことって迷惑かかるんでしたっけ?
不思議な感覚ですよね?
僕はいわゆるコロナ禍って言われている、日本で言うと今年の3月後半から今までの期間、もしかしたらもう少し長く続くかもしれないんですけど、今までに潜んでいたものが可視化されている期間だと見てるんです。
例えば1つの象徴であるテレワーク。
会社に来なくて良い、自宅で仕事してくれれば良いよっていうテレワーク。
例えば会社の雰囲気がすごく良かった会社、コロナの前、リモートワークから良かった会社と、リモートワークの前からギスギスしていた会社。
リモートワークになった時に同じ雰囲気にはならないです。
元々ギスギスしていた会社がリモートワークをやると大変なことが起きます。
「仕事をサボってる奴がいる」とか「なんで言った通りにやらないんだ」とか「お前家でサボってるんじゃないか、ちゃんと報告しろ」みたいに責め心が文字で出るようになったり、画面で伝えられるようになったりします。